イエスとパウロ

G.タイセン 著 ; 日本新約学会 編訳

キリスト教の土台であるイエスの上に建築家として建てていくパウロ。両者は何を考え、どんな活動を行ったのか?史的イエスの信憑性やパウロの回心過程など、現代の神学と聖書学の根本問題を心理学や社会学の側面からも検討し、新しい見解を示す。2010年の来日講演に2編の新論考を補充。世界に先駆けて日本語で最初に公刊。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 イエス(イエスは実在したか-イエスの歴史性を論じる
  • 遍歴教師としてのイエス-イエス伝研究への社会史的寄与
  • 史的イエスとケーリュグマ-学問的構成と信仰への道)
  • 第2部 パウロ(パウロの回心-その原理主義者から普遍主義者への展開
  • すべての国民のための教会政治家パウロ-その成功と失敗
  • 律法信仰から選びの確信へ-ロマ書に照らしたパウロの神学的発展)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 イエスとパウロ
著作者等 Theissen, Gerd
日本新約学会
タイセン G.
書名ヨミ イエス ト パウロ : キリストキョウ ノ ドダイ ト ケンチクカ : ゲルト タイセン ライニチ キネン コウエンシュウ
書名別名 Jesus und Paulus

キリスト教の土台と建築家 : ゲルト・タイセン来日記念講演集
出版元 教文館
刊行年月 2012.6
ページ数 286p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-7642-6694-0
NCID BB09761517
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
22135010
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想