国宝神護寺三像とは何か

黒田日出男 著

伝源頼朝・伝平重盛・伝藤原光能像は、足利直義・同尊氏・同義詮像だった。では、神護寺三像は、いつ、なんのためにつくられたのか。三像の「大きさ」に着目した著者は、絵絹や肖像の大きさを比較し、面貌の肖似性を確かめ、ついに夢窓疎石と直義の『夢中問答集』の記述に到達。三像が「互の御影」になぞらえて対の肖像としてつくられ、神護寺に安置されたことを論証する。三像の数奇な運命から南北朝内乱期の歴史を描き出す。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 戦前の神護寺三像論
  • 第2章 戦後の神護寺三像論と米倉迪夫の新説
  • 第3章 江戸初期の神護寺復興と「頼朝御影」
  • 第4章 広幅の絵絹は物語る-神護寺三像の「大きさ」(一)
  • 第5章 比類なき「大きさ」の俗人肖像画-神護寺三像の「大きさ」(二)
  • 第6章 神護寺三像の分析・読解と「肖似性」
  • 第7章 「足利直義願文」は何を物語るのか
  • 第8章 足利直義と夢窓疎石-『夢中問答集』
  • 第9章 神護寺に安置された"対"の肖像画
  • 第10章 観応の擾乱と神護寺三像の運命

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 国宝神護寺三像とは何か
著作者等 黒田 日出男
書名ヨミ コクホウ ジンゴジ サンゾウ トワ ナニカ
書名別名 Kokuho jingoji sanzo towa nanika
シリーズ名 角川選書 509
出版元 角川グループパブリッシング
角川学芸
刊行年月 2012.6
ページ数 366p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-04-703509-6
NCID BB09537149
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全国書誌番号
22134645
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言語 日本語
出版国 日本
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