哲学者キリスト

フレデリック・ルノワール 著 ; 田島葉子 訳

イエスの革命的な哲学を、その後のキリスト教会が信仰の名において覆い隠す。しかしルネサンスのユマニストたちが掲げた人間主義こそは、キリストの教えの核心だった。その普遍性・現代性を論じ、歴史の驚くべきパラドックスを解いたフランスのベストセラー。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序 大審問官と対面するイエス(無言の接吻
  • 価値の転倒
  • キリスト教徒による痛烈なキリスト教批判
  • イエスはなぜ死んだか
  • 自らの言行不一致に目をつぶる教会 ほか)
  • 第1章 イエスの物語と歴史上のイエス(エルネスト・ルナンのベストセラー
  • なぜキリストは実在したといえるのか
  • 非キリスト教徒の信頼に足る証言
  • イエスの物語の本当らしさとは
  • イエスの生涯 ほか)
  • 第2章 キリストの哲学(宗教とは別の二つの側面
  • キリストの教えの精神性
  • キリストが教えた普遍的な倫理
  • 人格という概念)
  • 第3章 キリスト教はいかにして誕生したか(イエスは新しい宗教の創造者ではない
  • ユダヤ教の革新
  • 三つの新しい象徴行為
  • イエスからキリストへ
  • 最初の教会 ほか)
  • 第4章 キリスト教社会(国教となった宗教
  • 修道院の誕生
  • 教会と権力の結びつき
  • 中世ヨーロッパのキリスト教社会
  • 十字軍、異端審問、インディアンの虐殺)
  • 第5章 キリスト教ユマニスムから無神論ユマニスムへ(ユマニスムの意外な由来
  • ルネサンス・ユマニスムと宗教改革
  • 啓蒙時代のユマニスム
  • 無神論ユマニスム)
  • 第6章 近代世界の母胎(近代世界はなぜこの時代に西洋で生まれたか
  • 進歩思想の宗教的起源
  • 批判的理性の起源
  • 現代ヨーロッパの「キリスト教的ルーツ」という問題
  • カトリック教会と近代的価値観の衝突)
  • 第7章 キリスト教の何が残されたのか(神は住まいを変えた
  • 宗教多元主義と信仰内容の変化
  • 信仰上のキリスト教徒の割合
  • 文化上のキリスト教徒
  • キリスト教が染みこんだ文化 ほか)
  • むすび サマリアの女と対面するイエス(井戸水を汲むサマリアの女
  • 奇妙な出会いの場
  • 愛と自由
  • 何が真の宗教なのか
  • 集団の外的宗教から個の内的霊性へ ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 哲学者キリスト
著作者等 Lenoir, Frédéric
田島 葉子
Lenoir Fr'ed'eric
ルノワール フレデリック
書名ヨミ テツガクシャ キリスト
書名別名 Le Christ philosophe
出版元 トランスビュー
刊行年月 2012.7
ページ数 357p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-7987-0125-7
NCID BB09710356
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全国書誌番号
22111872
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
原文言語 フランス語
出版国 日本
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