妖怪文化入門

小松和彦 著

憑きもの・河童・鬼・天狗・山姥・幽霊・異人-。太古の昔から、日本人は妖怪や迷信とともに生き、不安や恐れ、神秘感といった思いを共有して文化をかたちづくってきた。絵巻や物語に残された異形・異類・異界のものたちは、どのように描かれ、なぜ再生産され続けたのか。その歴史をたんねんにたどり、豊かな妖怪文化を築いてきた日本人の想像力と精神性を明らかにする。妖怪・怪異研究の第一人者によるはじめての入門書。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 妖怪文化への招待(妖怪文化とはなにか
  • 時代と文化を超える「妖怪」)
  • 2 妖怪文化研究の足跡(憑きもの
  • 妖怪
  • 河童
  • 天狗と山姥
  • 幽霊
  • 異人・生贄
  • 境界)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 妖怪文化入門
著作者等 小松 和彦
書名ヨミ ヨウカイ ブンカ ニュウモン
シリーズ名 角川ソフィア文庫 SP J-101-2
出版元 角川学芸 : 角川グループパブリッシング
刊行年月 2012.6
版表示 初版
ページ数 255p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-04-408303-8
NCID BB09602295
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
22134020
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想