日本史蹟文庫  北条執権

妹尾薇谷 著

[目次]

  • 標題
  • 目次
  • 一 鎌倉の覇業は一面を顧みれば時政のやまこなり=大蛇三個の鱗を留む=頼朝と祐親の娘と北條政子 / 1
  • 二 北條政子妹の夢を買ふ=頼朝政子に通ず=頼朝兵を石橋山に擧ぐ=大庭景親と戰ふて破る時政をして甲州に赴き募兵をなさしむ / 11
  • 三 時政終に甲州に赴き兵を募る=諸將士時政を呼ぶに北條公を以てす=頼朝公の畜妾=北條政子の嫉妬=伏見冠者の邸館毀たる=時政恥ぢて北條に歸る / 24
  • 四 北條時政と將軍頼朝公との反目は直に止む=頼朝公薨去頼家卿跡を承けて將軍となる=將軍景盛の愛妾を奪ふ=景時の奸計隆重を景盛に遣はして景盛を唆く / 38
  • 五 景盛愛妾を奪はれしを將軍の母堂尼公に訴ふ=景時子景高を將軍に遣はして景盛を讒するに景盛妾を奪はれしを怒るを以てす=將軍景盛を討たんとす=尼公北條政子景盛を救ふ / 59
  • 六 景時朝光の懷舊談を立ち聞きす=景時終に朝光を讒す=阿波局頼家卿の朝光を誅せんとするを朝光に告ぐ=諸老臣景時彈劾の訴状を捧呈す / 74
  • 七 廣元彈刻訴状を留め置く=義盛の督促を受けて遂に進呈す=朝光の誅戮は罷んで景時出奔す=景時吉香友兼を恐る=友兼景時を射殺す=景時の害毒時政之を知らざるが如くす / 87
  • 八 將軍頼家卿の不例=千幡公と一幡公と分職=比企能員殺され比企氏亡ぶ=頼家卿幽せられ實朝將軍繼ぐ=時政後妻牧の方の讒言によつて畠山重忠父子を殺す / 99
  • 九 將士の未亡人他家に嫁して亡夫の家産遺封を領持するを禁ず=時政妻の言に惑ひ將軍實朝を弑し女婿朝雅を立てんとす=其の謀漏れて時政夫妻は幽せられ朝雅は誅せらる / 121
  • 一〇 北條氏が源氏を援くるは異日仆して大なる利益を目的とするに在りき=泉親衡北條氏の姦猾を怒り亂を作して敗る=尋いで和田氏も其の俑を做へり / 133
  • 一一 廣元實朝將軍の官職昇進を諫む=實朝卿右大臣に拜せられ拜賀式を鶴が祠殿に行ふ=公曉實朝將軍を弑す=三浦義村義時の命を受けて公曉を誅す / 147
  • 一二 源氏の正統爰に斷絶したれば北條氏藤原頼經卿を鎌倉の主となす=將軍は有名無實=後鳥羽天皇關東の專横を怒らる=三上皇=西園寺奇禍に罹らんとす / 163
  • 一三 西園寺右大將父子幽せらる=一の院義時追討の院宣を頒つ=鎌倉後鳥羽上皇一の院)の企謀を知る=尼將軍諸將の意向を決す=廣元西上を策す / 177
  • 一四 鎌倉の西上軍漸く都に近づかんとす=官軍の守備配置=巳にして官軍敗る西上軍京師に入る=天皇を廢立し三上皇二親を配流したり / 193
  • 一五 天下鎌倉の政治を謳歌す=泰時の繼母其の所生を執權とするを圖る=泰時心を治術に留む=僧高辨政治の要道を説く=貞永式目を制定す / 215
  • 一六 時頼祖父泰時の風を慕ふ=松下禪尼障子の破れ目を繕ふ=將軍に貞觀政要を奉呈す=時頼夢に依つて青砥藤綱を用ゐんとす=既に藤綱用ゐらる藤綱清廉公直たり=禪宗派起りて盛んなりき / 238
  • 一七 執權北條時頼卒去す=元主書を贈つて通好を求む=書辭無禮執權時宗之を斥く=再三元主使者を來らす時宗終に之を斬る=元土怒りて大軍を寇せしむ=時宗防がしめて大に之を破る=僧日蓮 / 255
  • 一八 元寇撃退大捷利は北條氏の威権を益々彊盛ならしめたるも亦北條氏滅亡の種をも蒔く=貞時執權となり内訌頻に至る=皇統分岐=攝家五派に岐る / 270
  • 一九 貞時兩天皇を廢し兩將軍の職を奪ふ=貞時は晩年行脚僧となり民情を察す=高時繼いで執權職となれば内管領長崎高資財務に參して多慾高時昏愚遊宴娯樂に耽る / 285
  • 二〇 高時怒つて貞顯を殺さんとす=高資の私曲は安藤尭勢、藤原季長をして兵を搆へしむ=後醍醐天皇即位關東を亡ぼすを謀からせ給ふ=頼員に依つて天皇の謀漏る / 297
  • 二一 高時兵を西上せしむ=天皇宮城を遁れ出で給ふ=既にして高時天皇を隱岐に遷し更に別に天皇を立つ=勤王の土起つて六波羅の二師亡ぶ / 308
  • 二二 西上軍の部將足利尊氏叛いて官軍に降る=新田義貞高時の吏を斬つて軍糧の徴發に應ぜず=高時怒つて義貞を討つ=高時の軍敗れて義貞鎌倉に侵入し北條氏を滅ぼす / 332

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

この本の情報

書名 日本史蹟文庫
著作者等 妹尾 薇谷
書名ヨミ ニホン シセキ ブンコ
書名別名 Nihon shiseki bunko
巻冊次 北条執権
出版元 [ほか]
岡田文祥堂
刊行年月 大正2
ページ数 13冊
大きさ 16cm
全国書誌番号
42001074
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言語 日本語
出版国 日本
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