オリンピックと商業主義

小川勝 著

オリンピックをテレビ観戦していると、他のスポーツイベントとは「風景」が違うことに気づく。それは「会場に広告看板がない」からだ。クーベルタンが理想を掲げて創始した近代オリンピックの「格式」は、そのような形で今も守られている。だが舞台裏では、莫大な放映権料やスポンサー料がIOCの懐を潤し、競技自体にまで影響を及ぼすという実態がある。一方で、その資金のおかげで税金の投入が回避され、途上国の選手が参加できるという現実もある。果たして、オリンピックが「商業主義」を実践するのは是なのか非なのか。本書は、五輪礼賛でも金権批判でもないスタンスで、この問題を深く掘り下げる。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 三つのロンドンオリンピック
  • 第1章 「商業主義」の起源と歴史(「商業主義」の定義
  • 聖火リレーを「売った」理由
  • 三種類の開催資金 ほか)
  • 第2章 「商業主義」の弊害とは何か(ロサンゼルスでは、明確な「弊害」はなかった
  • 「一線を越えた」ソウルの競技時間変更
  • 放映権料をめぐる裏事情
  • テレビマネーに配慮する必要はなかった? ほか)
  • 第3章 五輪マネーは、どのように分配されるのか(「全世界的スポンサー」TOPの誕生
  • 協賛金は二〇年前の七倍に
  • IOCにマーケティング専門家を招聘 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 オリンピックと商業主義
著作者等 小川 勝
書名ヨミ オリンピック ト ショウギョウ シュギ
書名別名 Orinpikku to shogyo shugi
シリーズ名 集英社新書 0645
出版元 集英社
刊行年月 2012.6
ページ数 220p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-08-720645-6
NCID BB09397877
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全国書誌番号
22131177
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言語 日本語
出版国 日本
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