袖擦百話

矢野織重 編

[目次]

  • 目次
  • 身を躍らして水中に投じ母の命を助く / 1
  • 富女の友愛 / 2
  • 九死の中の妹を救ふ / 3
  • 武名を後世に輝し給へ / 4
  • 滝鶴台の妻の見識 / 5
  • 真の女とはかかる人か / 5
  • 志知子の寛大 / 6
  • 身賤しくして礼儀を失せず / 7
  • 密茲女の至孝病母の齢を延ばす / 7
  • 妹の一命を救ひしは全く神の賜 / 8
  • 鶴台の妻袂より糸毬を落す / 9
  • ろむ女の貞節 / 10
  • さよ女病夫の車を挽きて山坂を越す / 11
  • 〓苣の詩を作りて貞操を全す / 13
  • 縁故の者三四十人を養ひ取り親族数里に及ぶ / 13
  • よく書を読めば貧賤に苦しむとも遺憾なし / 14
  • 妾はさばかり意気地なき怯婦にあらず / 15
  • 妾の望みは英雄名士の妻と呼ばれたき事 / 16
  • 飽迄良人を捕掖して良工となさん / 17
  • 妾不具者となれば君妾を捨て給ふや / 18
  • 生きながら火に投す / 19
  • 病人に◇はず応募の詩作せよ / 20
  • マリー夫人は大統領の母 / 21
  • 講釈坊主となり給ふな / 21
  • 人に遺る物は一層清潔に保つべし / 23
  • 下婢の間違ひは不精と無◇ / 24
  • 六十歳の女優十六歳の少女に扮装す / 24
  • 和歌は身を救ふ / 25
  • 必ずと若しとの戒め / 26
  • 下婢の頓知強賊を◇く / 27
  • 遊女の誠 / 28
  • 君に別れては身の富貴何の楽しみかあらん / 29
  • ドルレーベーンの高徳 / 30
  • ジンゼンドルフの妻の内助 / 31
  • 良人及び子供の為に尽すが本分 / 32
  • 妻の眼は夫の眼なり / 32
  • 我か良人は講説の名家なり / 33
  • 真底より湧き出る誠意 / 34
  • 宵寐坊の金次郎 / 34
  • 野津家の幸福 / 35
  • お姫様育ちは大嫌ひ / 36
  • 社会の一部を動かす人は又良妻賢母の徳望を称ふ / 37
  • 嫁入はまだ早ふ御座います / 38
  • 筆を枕に千山万水 / 39
  • 我が夫は凡にあらず / 40
  • 鳥井与七郎の妻給ひて真烈を全ふす / 41
  • 女たりとて如何で危難に堪へ得ざらん / 42
  • 妾愚なれども婦女の務めを全ふすべし / 43
  • 女の命より二番目と云ふ着物を売りて迄も慈着を竭す / 44
  • 不疑の母政事の恩苛を問ふ / 45
  • 好きいそ物の上手なれ / 46
  • 油断は出来ぬ / 46
  • 遊妓節に殉す / 48
  • 由諸正しき人のなれのはてか / 48
  • 裁縫ひの出来るは継母の賜 / 50
  • 鯛めしの傘秋琴楼を興す / 50
  • 旅行より人を助けるが楽しみ / 51
  • お辰節義に死す / 52
  • 大婆の硬直 / 53
  • 馬飼歌依の妻の高義 / 54
  • 亡き母を思慕して遂に尼となる / 55
  • 江口の遊女 / 56
  • 塩を絶ちて殪る / 58
  • 彼方を立つれば此方が立たぬ / 58
  • 己れの貧苦を顧みずして尚人に恵む / 59
  • 担水夫ジヤクメンの妻の同情 / 60
  • 善行を為せば美しき衣は入らず / 61
  • 自ら危険に投じて人の命を救ふ / 62
  • ソーニエ徹夜詐り叫びて病婦を守る / 63
  • 欺いて敵を討つ / 64
  • 子等に後れて生き耻をさらさん / 65
  • 糸女雪中に魚を獲る / 66
  • 敵を捜す事十二年 / 67
  • 珍らしき執拗 / 68
  • 父兄に後れて敵の辱を受けんよりは / 69
  • 武士の妻にて候 / 70
  • 未練者は我が子でない / 71
  • 女と侮り無礼の段段用捨はならぬ / 71
  • 其名の如く / 73
  • 朝となく夜となく木像と語る / 74
  • 布衣を儲けにして児を教訓す / 74
  • 俊成の娘の頓才 / 75
  • 鏡の影を追ふ / 76
  • 危険を犯して漂船を済ふ / 77
  • 血気の勇をおさへて武士の本領を諭す / 78
  • 器什を売りて旅費を弁ず / 79
  • 小切米を取つても武士の妻 / 80
  • 主君を思ひて毒婦を殪す / 80
  • 自刃して良人の義を◇む / 81
  • 女なれども御用仰せ附けられたし / 83
  • 外夷に日本女の胆を示す / 84
  • ◇者は嗟来の食を享けずとか / 85
  • 一枝の筆は良縁の媒介 / 85
  • 親の許さぬ良人は持たぬ / 87
  • 糧食を簀の子の中に入れて餽る / 88
  • 妾が家具には搆ふな / 88
  • 供物の代りに一首の和歌 / 89
  • 落雷紙を焼くも尚筆を捨てず / 90
  • 妾には既に約せし良人あり / 91
  • 板額の強力 / 92
  • 鞆絵の武功 / 93
  • 政子の果断 / 94
  • 鶴子の奮闘 / 94
  • 絵と子供と何れが好きだか分らぬ / 96
  • 牛を売るのが惜しい / 97
  • 徳子の卓見 / 98
  • 徳川二代将軍秀忠の室浅井氏の厳格 / 100
  • 小香女史の勧告 / 100
  • 大将ブース婦人の敏腕 / 101
  • 福原とく子の苦心奮闘 / 103
  • ジヨン、スチユアート、ミル夫人の愛情 / 103
  • 炭屋でよく働くお神さんと云ふのは此の店だよ / 105
  • 夫を奨励して事業の大成を謀る / 106
  • 平尾の別荘は志士の集会場 / 107
  • 中島歌子女史の義侠 / 108
  • 慈善家モンテフイオルの妻ジユヂスコヘンの内助 / 109
  • 哲学者ヒユーエル夫人マーシャルの温厳 / 110
  • 音楽家ハラーの妻の熱情 / 111
  • 興農園園主渡瀬重二郎夫人かめ子の健気なる決心 / 112
  • 博物学者ピリニー夫人カリフアルニヤの内助 / 113
  • ヘレソロス嬢の嗜好と天才 / 114
  • 感化院の創立者とメリーカアペンターとの社会改良 / 115
  • 野口小蘋女史の天才 / 117
  • 仁科遠平氏夫人終◇ / 118
  • 女流作家より一変して書生パン屋の主婦となり夫を成功せしめたる相馬愛蔵氏夫人良子 / 119
  • 一ケ月速成の御飯炊き福島男爵夫人真子 / 120
  • 鉄王雨宮敬次郎氏夫人信子の手腕 / 122
  • 丸木利陽氏夫人駒子の勤倹 / 123
  • 喜谷市郎右衛門夫人茂登子の眼識 / 124
  • 高田慎蔵氏夫人民子の愛嬌夫を興す / 125
  • 「◇◇玉汝」は私の主義 / 127
  • 徳岡栄蔵氏夫人玉子の江戸ッ子気質 / 128
  • 園田孝吉氏夫人銈子の功績 / 129
  • 安田善次郎氏夫人房子の貯蓄心 / 130
  • 今村清之助氏夫人安子の貯蓄心遂に家を興す / 131
  • 大英帝国女皇ヴィクトリア陛下の英断 / 131
  • 小川直子の貞節 / 133
  • 老女の忠勤 / 134
  • 仏国大統領夫人の倹徳 / 135
  • 英国婦人ミニハンナ、リデル嬢の慈善事業 / 137
  • 乃木大将夫人の篤志 / 137
  • 津田女の大力 / 139
  • 奇妙なる遺言状 / 139
  • 名妓吉野大夫の義◇ / 140
  • 闘牛者メーストリツク嬢の勇猛 / 141
  • 葮町の芸者奴の頓智 / 142
  • 鷲尾三郎経春の妹義経を泣かす / 142
  • 永女の沈勇 / 143
  • 小川直子の果断 / 145
  • 俳人千代女の熱心 / 146
  • 山口民女の慈善心 / 147
  • 両手に花は無理な相談 / 148
  • 黒川徳蔵の母まさの貞女 / 149
  • 後藤新平夫人の眼識 / 150
  • 五十七歳の女学生前田蝶子の勉◇ / 150
  • 紅血満杯は父の生命 / 151
  • 父の為に忍耐至誠を尽して終に身を亡ぼしたるグレースの娘 / 152
  • 女畠ヴイクトリア陛下の◇雅の徳 / 153
  • 中江藤樹の母十一歳の子を大洲に追ひ返す / 154
  • 山内一豊の妻大事を夫に知らす / 155
  • 楠正行の母の教誡 / 156
  • 海軍大将東郷平八郎氏母堂の剛毅 / 157
  • 村女の頓才 / 158
  • 狂歌師朱楽漢江の妻歌を以て夫の心を引き戻す / 159
  • 仏国酒保の一婦人の胆勇義心 / 159
  • 武田勝頼の妻死して操を守る / 160
  • 生きながら炭火を呑みしブルタス夫人の賢徳 / 161
  • 北条時頼の母自ら障子の破れたるを繕ふて子を教ふ / 162
  • 東郷大将の母堂の愛敬心 / 162
  • 死して尚父の屍を抱き居りし後漢の曹娥 / 163
  • 京都祇園の歌妓の頓才山陽を驚かす / 164
  • 風流乞食お亀婆さんの潔白 / 165
  • 岩崎弥之助氏母堂の奮◇ / 166
  • 下婢の狂歌俳客をへこます / 167
  • 男勝りのナポレオンの母十一歳と九歳の子供を他国に送る / 167
  • 勇気熱心努力を以て職務に生涯を捧げた女醤油川太多嘉子女史 / 168
  • 大文学者ヴイクトルユーゴーの母の厳正 / 179
  • 勇将ガリバルヂーの妻アンタの勇戦 / 170
  • 米国女流小説家ストウの母の優美 / 171
  • レカミエーの一種の魔力 / 172
  • ガリバルヂーの母の愛情 / 173
  • ローランド夫人マナンの正義 / 173

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

この本の情報

書名 袖擦百話
著作者等 矢野 織重
書名ヨミ ソデスリ ヒャクワ
出版元 東京滑稽社
刊行年月 明45.5
ページ数 174p
大きさ 22cm
全国書誌番号
41011437
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言語 日本語
出版国 日本
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