剛胆之商人

改田彦三 著

[目次]

  • 目次
  • 第一章
  • 第一回 壮士寒窓の下に既往を悔いて断然学舎を辞し実業に就いて普ねく天下の遺利を求めんと欲す 知人壮士の論を駁撃して大に之れを励ます
  • 第二回 壮士の演説強く聴集を励ます 演説場之奇遇壮士一人の股肱を得る
  • 第三回 少年壮士を補けて一大事業を起す 壮士之明察三年を経ずして鉅万の利盆を獲る
  • 第四回 壮士才女が門を叩いて旧事を叙す 老女情をとひて壮士に結婚を促かす壮士志を金鉄よりも堅くし断然之を辞す
  • 第五回 壮士不遇の奇禍にて身鉄窓の客となる 少年壮士が奇禍を聞いて絶叫し狂々として市街に出づ
  • 第六回 警察官家宅捜索の為め壮士が廬舎に出張して少年再び大に驚く 才女愛の余り老母が冷且淡なる一言を聞いて怨且大に哭す
  • 第七回 知人千里を遠しとせずして壮士が盧舎を訪ひ少年才女を慰む 知人壮士が冤罪なるを知り自ら法廷に出てて弁明の任を約す
  • 第八回 壮士囹圄の裏に空しく涙を飲んで未だ審問のなきを嘆ず 壮士予審の法廷に出て二つの証拠品を見て大いに驚く
  • 第九回 壮士の公判大検事荐りに其罪証を唱ふ 知人が弁護法官聴集をして其無罪なるを知らしめ終に囹圄の裏より拯ひ出す
  • 第二章
  • 第十回 壮士故郷を去て横浜に出て廃物利用遺利取拾の義に基きて一の商会を結合す
  • 第十一回 壮士鉅万の金を抛て一大堅牢の汽船を購ふ 壮士の即妙一朝にして得難きの数人を得る
  • 第十二回 壮士一の汽船に許多の貨物を積んで遠く第三の運命を外洋に試る
  • 第十三回 壮士不意の注進を得て即刻マルセーユ港を抜錨し上海に趣かんと欲して又不意の電報に接す 少年が勇気外国商会員一同を驚服せしむ
  • 第十四回 少年商業上の任を帯びて故郷に帰航す 壮士竜吼へ虎叫ふの大危嶮を冒して大に上海に獲利す
  • 第十五回 少年の帰航中忽ち一大難事に遇ひ之れを船長に忠告して反て嘲弄せらる 船長少年が忠告を以ゐざるが為め一船皆魚腹に葬らるるべき一大凶変を起す
  • 第十六回 少年一身を抛て嗟瞬の間に励人を救ふ 英国の商人独り少年をすて逃るるを忍びず反て少年に励まさる
  • 第十七回 三人の漂流人計らず少年を救ふ 漂流人日本の一言を聞いて非常の敬愛を示す
  • 第十八回 少年が問によりて漂流人在歴を語る 少年渺漫々たる蒼海を見て故郷恋々の情荐りなり
  • 第十九回 壮士起業の港に帰りて少年の未だ帰港せざるを聞き大に驚嘆す 英国の商人信義を全ふし名誉ある一大任を帯びて壮士が商会を日本に訪ふ
  • 第二十回 壮士少年が機に処し変に応じて断然身を抛ちしを聞き其勇ましきを喜び且つ股肱を失ひしを哭す
  • 第二十一回 少年が霊魂を慰めん為め法会を開らき計らず二つの新事業を開かん事を約す
  • 第二十二回 壮士思はざるの電報に接して大に驚く 同盟者一同壮士が一言に大に不幸を唱ふ
  • 第二十三回 同盟者一同壮士に逼まりて疑問を質す 思はざる者の蘇生を同盟者一同大に驚く
  • 第二十四回 壮士蘇生者が苦難を聞いて思いず紅涙を流す
  • 第二十五回 少年が蘇生を祝し並せて商会二週年の盛典を挙ぐ

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

この本の情報

書名 剛胆之商人
著作者等 改田 彦三
書名ヨミ ゴウタン ノ ショウニン
出版元 北立館
刊行年月 明21.5
ページ数 163p
大きさ 18cm
NCID BA52440600
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
41008997
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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