ピエールとリュース

ロマン・ロラン 著 ; 宮本正清 訳

「次の停留所では、大混雑だった。すでに満員の車内へ人々は叫びながら殺到した。ピエールは人の波にもまれ、押しやられたのに気づいた。円天井の上には、町の上には、上空には、鈍い爆音。列車は発車した。…車内では恐怖の叫び「独機が来たんだよ!」…彼の手は自分にさわっていた手をつかんでいた。そして眼を上げたときに、それが「彼女」だったのを見た。」第一次世界大戦下のパリ、ドイツ軍の空爆のなか、地下鉄で出会った二人。召集をうけていた良家の息子ピエールと、生活費を稼ぐための絵を画くリュースが、結ばれることは困難であると自覚しながらも想いを募らせる。『ジャン・クリストフ』『魅せられたる魂』を執筆し、ノーベル文学賞を受賞したロマン・ロランによる、平和への願いが込められたうるわしい二ヶ月の恋物語。

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ピエールとリュース
著作者等 Rolland, Romain
宮本 正清
ロラン ロマン
ロマン・ロラン
書名ヨミ ピエール ト リュース
出版元 みすず書房
刊行年月 1965
版表示 新装版
ページ数 124p
大きさ 20cm
ISBN 4622072238
NCID BN08424425
BN08963000
BN09904732
BN15437041
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
65003366
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
原文言語 フランス語
出版国 日本
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