「金正恩の北朝鮮」と日本 : 「北を取り込む」という発想

辺真一 著

金正日の死後、正恩新体制づくりは着々と進められているが、その実像は闇のベールに包まれている。弱冠29歳の「大将」を牛耳る7人とは?彼らは「正恩の北朝鮮」を先軍政治のまま据え置くのか、それとも改革開放に持っていくのか。案外知られていないが、金正恩は何度か極秘来日し、日本語を解し、日本にあこがれを抱いているという。ナンバー1北朝鮮ウォッチャーである著者は、「拉致問題を解決するためにも、日本は発想を転換し、今こそ正恩の北朝鮮を取り込んで、対中・対韓のカードにするべきだ」と提言する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 謎の後継者金正恩
  • 第2章 長男・正男の運命
  • 第3章 誰もつかめなかった金正日の死
  • 第4章 6ヵ国協議の行方
  • 第5章 三度目の核実験とICBM発射はあるか
  • 第6章 権力抗争で失脚した幹部たち
  • 第7章 金正恩新体制の実力者
  • 第8章 拉致問題解決への道
  • 第9章 朝鮮半島での日本の国益とは何か
  • 第10章 したたかな戦略外交を
  • 第11章 金正恩体制の行方

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 「金正恩の北朝鮮」と日本 : 「北を取り込む」という発想
著作者等 辺 真一
書名ヨミ キン セイオン ノ キタチョウセン ト ニホン : キタ オ トリコム ト イウ ハッソウ
シリーズ名 小学館101新書 129
出版元 小学館
刊行年月 2012.3
ページ数 254p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-09-825129-2
NCID BB08844007
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全国書誌番号
22063900
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言語 日本語
出版国 日本
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