鮎川哲也 著 ; 芦辺拓, 山前譲 編
一人の男が名古屋の墓地で殺された。やがて浮かび上がってきた容疑者は3人…が、事件当日、東京や静岡にいたという容疑者たち。鉄壁のアリバイは崩せるのか?鬼貫警部・丹那刑事のコンビが登場の「アリバイ」、山奥のヒュッテで起こった殺人事件「白樺荘事件」、資産家の細菌学者を襲った奇妙な殺人事件「悪魔の灰」…など未刊行作全7編!巻末には作品解説のほか、昭和30年代当時「私だけが知っている」のシナリオ作家として鮎川哲也とともに活躍した、夏樹静子のインタビューを特別収録。
「BOOKデータベース」より
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