聴衆の誕生

渡辺裕 著

クラシック音楽の演奏会では厳粛に耳を傾けるという聴取態度は、決して普遍的なものではなかった。社交界のBGMだった18世紀、ベートーヴェンの神話化、音楽の商業化、軽やかな聴取…文化的、社会的背景と聴衆の変化から読み解く画期的音楽史。第11回受賞作。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 近代的聴衆の成立(序-近代的演奏会の光景
  • 演奏会システムの確立
  • 高級音楽と低俗音楽
  • 神格化される「巨匠」たち)
  • 2 近代的聴衆の動揺-一九二〇年代(環境を浸食する「複製」
  • 自動ピアノの饗宴
  • 大衆文化と「前衛」作曲家たち)
  • 3 近代的聴衆の崩壊(カタログ文化の到来
  • 商業主義の擡頭
  • 音楽の大衆化と「精神性」の没落)
  • 4 新しい聴取へ向けて(軽やかな聴衆の誕生
  • 音の復権へ
  • 消費社会の中の「クラシック」)
  • 補章 七年後の「ポスト・モダン」

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 聴衆の誕生
著作者等 渡辺 裕
書名ヨミ チョウシュウ ノ タンジョウ : ポスト モダン ジダイ ノ オンガク ブンカ
書名別名 ポスト・モダン時代の音楽文化

Choshu no tanjo
シリーズ名 中公文庫 わ22-1
出版元 中央公論新社
刊行年月 2012.2
ページ数 325p
大きさ 16cm
ISBN 978-4-12-205607-7
NCID BB08528608
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
22085415
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想