社会学を問う : 規範・理論・実証の緊張関係

米村千代, 数土直紀 編

"社会学"を積極的に解体し、そして批判的に構築する。盛山和夫門下の13人が、各々の専門を通じて、社会学のあるべき姿を問う。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 規範と理論の緊張関係(現代社会へのナラティヴ・アプローチ
  • グローバル化社会における共同性の探究
  • トランスナショナルな公共圏の成立条件
  • 開かれた共同性と政治的リベラリズム-政治的代表における性別の意味
  • 取り決めとしての責任と社会学
  • ハーバーマスにおける市民社会と宗教)
  • 第2部 規範・理論と実証の緊張関係(構築主義を再構築する-構築の存在論と正義論をこえて
  • 近代日本の「家」と家族-家族研究における理論と現実
  • 「量」と「質」の共通の準拠問題
  • 食べ物に貴賎はあるか-社会規範と社会調査
  • 分権化/広域化のなかの介護保険制度の再構築-保険と扶助、2つの「提携」の組み替え
  • 「自己決定」と「生存」のジレンマ-立岩真也『ALS』に読む秩序構想と実証的研究との関係
  • 階層意識と権力)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 社会学を問う : 規範・理論・実証の緊張関係
著作者等 伊藤 賢一
伊藤 智樹
小林 盾
常松 淳
数土 直紀
杉野 勇
樽本 英樹
神山 英紀
米村 千代
赤川 学
野口 裕二
金野 美奈子
飯島 祐介
書名ヨミ シャカイガク オ トウ : キハン リロン ジッショウ ノ キンチョウ カンケイ
出版元 勁草書房
刊行年月 2012.2
ページ数 236p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-326-60239-1
NCID BB08307369
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全国書誌番号
22054416
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本

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