日本古代の年中行事書と新史料

西本昌弘 著

古代の政治・文化史の解明には、儀式・年中行事書の分析が不可欠である。近年の調査により、禁裏文庫を継承する東山御文庫蔵の藤原行政編纂『新撰年中行事』や、宮内庁書陵部蔵の九条家本『神今食次第』など新史料の存在が明らかになってきた。その他にも発見された書物・逸文を多数紹介し、詳細に検討。史料的制約の多い古代史研究に新地平を拓く労作。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 古代史研究と新史料-東山御文庫本と九条家本を中心に
  • 第1部 藤原行成の年中行事書と新史料(東山御文庫所蔵の二冊本『年中行事』について-伝存していた藤原行成の『新撰年中行事』
  • 「蔵人式」と「蔵人所例」の再検討-『新撰年中行事』所引の「蔵人式」新出逸文をめぐって
  • 「官曹事類」「弘仁式」「貞観式」などの新出逸文-『新撰年中行事』に引かれる新史料
  • 広橋家旧蔵本『叙除拾要』について-藤原行成の除目書と思われる写本
  • 東山御文庫本『日中行事』について)
  • 第2部 古代の儀式書・年中行事書と新史料(九条家本『神今食次第』所引の「内裏式」逸文について-神今食祭の意義と皇后助祭の内実
  • 九条家本『神今食次第』にみえる「清涼御記」逸文-「清涼記」の成立年代と「新儀式」との異同
  • 九条家本『神今食次第』所引の「西記」と「二代御記」-行幸時の鈴印携行とも関わる新史料
  • 『北山抄』巻十の錯簡とその復元-稿本と前田本の相違点を手がかりに
  • 『江家年中行事』と『年中行事秘抄』-大江匡房原撰本の展開過程)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 日本古代の年中行事書と新史料
著作者等 西本 昌弘
書名ヨミ ニホン コダイ ノ ネンチュウ ギョウジショ ト シンシリョウ
書名別名 Nihon kodai no nenchu gyojisho to shinshiryo
出版元 吉川弘文館
刊行年月 2012.2
ページ数 356, 11p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-642-02489-1
NCID BB08117352
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全国書誌番号
22047213
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言語 日本語
出版国 日本
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