万葉挽歌のこころ : 夢と死の古代学

上野誠 著

愛しき人の死。その面影への思慕を胸に万葉びとが作りあげた挽歌の世界とは。天智天皇の危篤・崩御・殯・埋葬を妻たちが歌った天智天皇挽歌群。その一首一首を丁寧な語彙解説と現代語訳で読みときながら、光を「影」と呼び、「夢」で亡き人と出会う万葉独特の世界観を解明。死者を悼む挽歌が、帝の寵愛の深さを競う「戦いの文学」の横顔をもつことを描きだす。古代学の冒険にして、古からの日本人の死生観にせまる画期的万葉論。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 天皇危篤、その時大后は
  • 第2章 遊離魂を見たと歌うこと
  • 第3章 天智天皇崩御、その時女たちは…
  • 第4章 神と人、生者と死者
  • 第5章 大御船のゆくえ
  • 第6章 思い出のなかの大御船
  • 第7章 船と鳥と恋歌
  • 第8章 薬狩りの記憶を歌う挽歌
  • 第9章 墓で泣くこと

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 万葉挽歌のこころ : 夢と死の古代学
著作者等 上野 誠
書名ヨミ マンヨウ バンカ ノ ココロ : ユメ ト シ ノ コダイガク
書名別名 Man'yo banka no kokoro
シリーズ名 万葉集 499
角川選書 499
出版元 角川グループパブリッシング
角川学芸
刊行年月 2012.1
ページ数 338p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-04-703499-0
NCID BB07940774
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全国書誌番号
22053719
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言語 日本語
出版国 日本
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