李香蘭と原節子

四方田犬彦 著

日本植民地の現地女性を演じ、戦後も国境を越えて活躍した李香蘭。軍人の貞淑な妻を演じて、戦後は民主主義の「象徴」となった原節子。日本映画史上、対照的な役割を演じた二人は一九二〇年の同年生まれである。本書は懐古趣味や神話化とは明確に一線を画して、二人の女優をジェンダーと植民地主義、ファシズムとナショナリズムという視点で論じる。二人の女優の神話が醸成されていく過程を比較し分析した本書は、映画史の新たな挑戦である。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 二人の女優
  • 第2章 原節子1920‐45
  • 第3章 李香蘭1920‐46
  • 第4章 原節子1946‐
  • 第5章 山口淑子、シャーリー・ヤマグチ、李香蘭、大鷹淑子、ジャミーラ1946‐
  • 第6章 神話とその分身
  • 李香蘭と朝鮮人慰安婦

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 李香蘭と原節子
著作者等 四方田 犬彦
書名ヨミ リ コウラン ト ハラ セツコ
書名別名 日本の女優

Ri koran to hara setsuko
シリーズ名 岩波現代文庫 B194
出版元 岩波書店
刊行年月 2011.12
ページ数 437p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-00-602194-8
NCID BB0774160X
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全国書誌番号
22045356
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言語 日本語
出版国 日本
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