岡田温司 著
私のものでありながら決して自分では見られない「死顔」を、形に留めるデスマスク。人はいったい何を表現すべくそれを作ってきたのか。古代ローマの蝋人形から王と教皇の中世を経て、近代の天才崇拝、「名もなきセーヌの娘」まで。生と死、現実と虚構、聖なるものと呪われたもののあわいに漂う摩訶不思議な世界をたどる。図版多数。
「BOOKデータベース」より
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