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痔疾の根治療法 : 著者実験
村井弦斎 (寛) 著
[目次]
- 標題紙
- 目次
- 素人は痔の手術を危ながる / 1
- 私は痔疾を軽蔑しました / 4
- 療治の時機を失ふ / 8
- 生涯の大失策はこの時です / 12
- 私は遂に脳貧血を起して人事不省となりました / 15
- 最も驚きしは視力の退減なり / 18
- 按摩のために奇効を奏す / 21
- 鼻の治療で頭痛が癒る / 25
- 脱肛は油断すると大事になる / 29
- 私が手術を受ける事に決した理由 / 33
- 入院最初の滑稽談 / 37
- 私の痔は最大なものである / 42
- 麻酔薬を嗅ぐ時の心持 / 46
- 私の手術は四十五分間 / 46
- 医師の驚くほどの巧妙な手術 / 52
- 案ずるよりも無造作なりし外科手術 / 57
- 遂にモルヒネ注射を受けたり / 60
- 一難去って一難来る / 63
- 初めて手術の効能を感ず / 67
- 手術前と手術後とは別人の如し / 72
- 川井君の痔は坐薬療法で全快す / 75
- 手術前と手術後と斯くまで違ふ / 78
- 体量は毎月増加するばかり / 81
- 顔の色は紅くなって活気を呈す / 85
- 生れて初めて舟に酔ふ / 88
- 外科医も手術を好むものに非ず / 93
- 非医者のために大難を醸したる実例 / 95
- 痔疾の殆ど無い国がある / 101
- 久保博士が自分で痔疾を治された実例 / 104
- 通便整理は何より肝要 / 108
- 食物で通じの加減が出来る / 112
- 肛門を休養させる新工風 / 116
- 坐薬の用ひ方に心得あり / 119
- 灌膓の大効能 / 123
- 灌膓の方法に巧拙あり / 129
- 頑固な便秘の手当法 / 133
- 下剤を飲む時の心得 / 136
- 痔疾には多くの種類あり / 141
- 附録 衛生談数則
- 魚の骨を呑み込むは危険千万 / 145
- 魚の骨が食道に停まるは一大事 / 147
- 魚の骨を容易に採り出す法 / 152
- 珠数を以て鈎針を咽喉から抽出す / 155
- 餅が咽喉に閊へた時は如何にすべきか / 157
- 小供が釘を呑んだ時は如何にすべきか / 160
- 肺の中へ太鼓の鋲を吸込んだ者がある / 165
- 手品師の芸が大発明の種となる / 169
- 硝子の破片を食道より抽出す手術 / 175
- 世界に例なき窒息患者を蘇生せしむ / 179
- 直達鏡検査を受ける心得 / 183
- 徳川時代に斯くの如き名医あり / 185
- 咳嗽の妙薬を古書より発見す / 188
- 霜焼と水虫の妙薬 / 190
- 四谷怪談と片倉先生 / 194
- 雑病を治療したる片倉先生の神方 / 197
- 外科手術の進歩 / 199
- 切疵には塩を塗る事 / 200
- 火傷の手当は油か灰がよし / 203
- 打身にはアルコールがよし / 206
「国立国会図書館デジタルコレクション」より
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書名 |
痔疾の根治療法 : 著者実験 |
著作者等 |
村井 弦斎
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書名ヨミ |
ジシツ ノ コンジ リョウホウ : チョシャ ジッケン |
出版元 |
新橋堂 |
刊行年月 |
明43.9 |
ページ数 |
208p |
大きさ |
23cm |
NCID |
BA84872886
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全国書誌番号
|
40057938
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言語 |
日本語 |
出版国 |
日本 |
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