ジェローム・ロビンスが死んだ : なぜ彼は密告者になったのか?

津野海太郎 著

『踊る大紐育』『王様と私』『ウエスト・サイド物語』…。ブロードウェイ、ハリウッドで数々の名作を生んだ巨匠として知られる振付家ジェローム・ロビンス。実は彼は、かつて赤狩りの標的となった末に、同志八人を名指しした「密告者」だった-。一九九八年夏、彼の訃報に触れた著者はそこで初めてこの事実を知る。なぜ彼は密告者となったのか。やがてその背景に、人種、同性愛といった、当時の米国ショウビズ界が抱える問題が見えてくる。平成二十年度芸術選奨文部科学大臣賞受賞の傑作ノンフィクションが待望の文庫化。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 ジェローム・ロビンスが死んだ
  • 第2章 非米活動委員会での証言
  • 第3章 ニューヨークのユダヤ青年
  • 第4章 踊る水兵
  • 第5章 ミュージカル映画、街へ
  • 第6章 密告前後
  • 第7章 地獄の底から

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ジェローム・ロビンスが死んだ : なぜ彼は密告者になったのか?
著作者等 津野 海太郎
書名ヨミ ジェローム ロビンス ガ シンダ : ナゼ カレ ワ ミッコクシャ ニ ナッタノカ
シリーズ名 小学館文庫 つ7-1
出版元 小学館
刊行年月 2011.11
ページ数 413p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-09-408660-7
NCID BB07865395
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全国書誌番号
22012838
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言語 日本語
出版国 日本
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