林京子 著 ; 島村輝 聞き手
学徒動員先の長崎三菱兵器工場での被爆を描いた小説「祭りの場」以来、人が被爆体験を抱えながら生きることの意味を、深く静かに問い続けてきた作家、林京子。戦時下の上海で過ごした幼少時代、引揚げ後の被爆から、福島原発事故によって再び眼前に「核」が突きつけられた2011年3月11日まで-その生涯を、作品と重ねて語る。
「BOOKデータベース」より
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