独尊子

鈴木力 (天眼子) 著

[目次]

  • 標題紙
  • 目次
  • 第一回 新暦で晦日に月が出る迚も 闇は有りけり開明の裏
  • 第二回 顔が好い計で名題成駒屋 浮気でこねた世の中と知れ
  • 第三回 腐ても鯛とは虚言よ当節は 虎列刺流行予防第一
  • 第四回 蛙児が其儘蛇に生れんと わざと跳ひ込む巨蟒の口
  • 第五回 古びても鏡の裏は天下一 世界を照らす光かくるる
  • 第六回 尚方の斬馬の剣打ちもせで 痴家おどし打つ今の鍛冶橋
  • 第七回 空寂の悟り開くか六百の 羅漢に似たる無為無作の人
  • 第八回 信心が過きて極楽通り越し 途方に暮れて南無涙かな
  • 第九回 餓鬼は泣き爺婆は凍へ銭は無い むせうの世話が行きも届かず
  • 第十回 半分は我かふところに出入帳 出たらめにかく手しな番頭
  • 第十一回 銅標を千里の外に立つる気を 少しは保て国の若人
  • 第十二回 切り結ふ刃の下は地獄なり 蹈み込んでこそ極楽もあれ
  • 第十三回 演説で総理の位とれるなら 辻講釈もみんな勅任
  • 第十四回 民草の膏の酒の盗人が 酔ふにまかする節酒怪いん
  • 第十五回 円くとも一角あれや人心 余り丸きは転ひ易きそ
  • 第十六回 我国の桜は散ると見つれとも 大宮人は何と言ふらむ
  • 第十七回 嗅き馴れし田舎の犬の糞道も 忘れ面するにわかだいしん
  • 第十八回 花魁が蔵は物かは八道を 手管で潰すいまのけいせい
  • 第十九回 餓鬼共が芋やお萩を喰過きて 下痢や胃病で顔が真青
  • 第二十回 世の中は娑婆じや地獄じや苦じや楽じや 何じや蚊じや迚末は無茶苦茶
  • 第廿一回 指弾ちく中に砕くる千世界 大きくもなし小さくも莫し

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

この本の情報

書名 独尊子
著作者等 鈴木 力
書名ヨミ ドクソンシ
書名別名 Dokusonshi
出版元 博文堂
刊行年月 明25.10
版表示 増訂3版
ページ数 236p
大きさ 21cm
全国書誌番号
40020112
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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