教育による社会的正義の実現 : アメリカの挑戦(1945~1980)

ダイアン・ラヴィッチ 著 ; 末藤美津子 訳

第二次大戦後アメリカの教育は、社会的正義実現の先駆として、地域間、人種間、男女間等、あらゆる差別の撲滅をめざし突き進んだ。そこで生起した様々の対立と矛盾-連邦支援と地方の主体性喪失、人種差別撤廃と白人の郊外脱出、大量進学と教科の多様化及び学問的教科の衰退はじめ、次作『学校改革抗争の100年』でさらに強調される、理想追求と教育の実質、量的拡大と学力形成等、改革が孕む二律背反関係を浮彫りしつつ、The Troubled Crusade「葛藤続きの教育十字軍」35年間の全貌を活写した代表作。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 戦後の教育を主導した人々
  • 第2章 進歩主義教育の勃興と衰退
  • 第3章 忠誠心の調査
  • 第4章 人種と教育-ブラウン判決
  • 第5章 人種と教育-社会科学と法
  • 第6章 バークレー校からケント州立大学まで
  • 第7章 改革主義者、急進主義者、ロマン主義者
  • 第8章 教育をめぐる新たなかけひき

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 教育による社会的正義の実現 : アメリカの挑戦(1945~1980)
著作者等 Ravitch, Diane
末藤 美津子
ラヴィッチ ダイアン
書名ヨミ キョウイク ニ ヨル シャカイテキ セイギ ノ ジツゲン : アメリカ ノ チョウセン 1945 1980
書名別名 The troubled crusade
出版元 東信堂
刊行年月 2011.5
ページ数 522p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-7989-0048-3
NCID BB05595777
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
21939945
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想