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人情論
村井弦斎 (寛) 著
[目次]
- 標題紙
- 目次
- 古今の人情
- 昔の人情と今の人情 / 1
- 田舎の人情も同一ならず / 3
- 人情は変化するものなり / 6
- 我が邦の人情は大変化の途中 / 10
- 約束の曖昧は習慣より起る / 13
- 時計は店の飾物 / 16
- 時間の観念を養ふが大切 / 20
- 義理と人情
- 苅萱道心と石童丸 / 23
- 安宅の関の富樫 / 26
- 岩木にあらぬ人心 / 28
- 義理を知らぬ女中 / 30
- 西洋は約束の世界 / 32
- 義理は不文の道徳律 / 35
- 我が邦の社会は西洋より進歩せり / 37
- 義理と人情とは車の両輪 / 39
- 売買思想
- 弐百円の品物を百円に負ける / 41
- お客も随分勝手なもの / 43
- 妙なことを自慢する癖あり / 44
- お負けが無ければ承知せぬ習慣 / 48
- 何人も斯くありたき心掛 / 51
- 商業道徳の根原は家庭にあり / 54
- 迷信の風
- 婚礼に適当なる吉日 / 59
- 古来の迷信 / 63
- 七月一日といふ日 / 65
- 信玄と謙信の活眼 / 69
- 縁起のよしあし / 72
- うどんげの花は虫の卵 / 74
- 科学智識の欠乏 / 76
- 迷信と精神作用 / 78
- 迷信と信仰 / 81
- 旅行の苦楽
- 昔の旅行は苦痛なり / 84
- 感心な車夫 / 87
- 一休和尚の閉口 / 89
- 日本人の意気地 / 91
- 赤帽の心掛 / 92
- 汽車中の礼儀 / 95
- 未知の人の無愛想 / 98
- 謙遜辞譲の美徳 / 100
- 社交の礼儀 / 104
- 安心立命
- 十二歳の娘の覚悟 / 106
- 少女の心に不平なし / 110
- 運命に安んずる覚悟 / 111
- 米国人の教訓 / 113
- 運命は妄に喜憂すべからず / 116
- 僥倖が不幸を招きし実例 / 118
- 安心立命の歌 / 121
- 迷ひと決断
- 何事も迷ひの種 / 125
- 育児法にも二つの主義あり / 127
- 結婚は一生一度の迷ひ / 130
- 儀式にも諸流あり / 133
- アナタとオマヘ / 135
- 病気の時は迷ひ易し / 139
- 常識の判断が大切なり / 144
- 感情と理性
- 斯る事も難有迷惑 / 146
- 不思議な習慣 / 149
- 熱い風呂の御馳走 / 152
- 感情の長所と短所 / 156
- 永久の難有迷惑 / 158
- 感情と理性の調和 / 160
- 子供の食事 / 163
- 婦人は理性の念を養ふべし / 166
- 人情美
- 心には醜美の二点あり / 169
- 婦人は神霊性に富めり / 172
- 学者の子にも愚人あり / 175
- 仏像から小判が出た話 / 177
- 金銭よりも貴きもの / 181
- 何事にも一利一害 / 185
- 公徳と私徳 / 187
- 美しき心 / 190
「国立国会図書館デジタルコレクション」より
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書名 |
人情論 |
著作者等 |
村井 弦斎
|
書名ヨミ |
ニンジョウロン |
出版元 |
実業之日本社 |
刊行年月 |
明45.4 |
ページ数 |
192p |
大きさ |
23cm |
NCID |
BA62625362
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全国書誌番号
|
40003376
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言語 |
日本語 |
出版国 |
日本 |
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