「社の重要な情報をクラウドに預けてもいいのだろうか」、「個人的な情報をネットに書き込んでしまった」、「ソーシャル・メディアは自分が常に見られているように感じる」-。こうした不安はウェブを日常的に利用する際、多くの人が一度は抱く感情だ。そして、ウェブに残された情報は決して消えることなく永久にウェブ上を拡散し続ける。さらにはネットワークがくまなく張り巡らされた"クラウド時代"の中では、私たちが関知しないところで、私的情報やビジネス上の重要なデータが漏れている。本書ではそんなウェブ隆盛時代を生き抜くための危機管理を伝授する。
「BOOKデータベース」より