お母さんはしつけをしないで

長谷川博一 著

お母さんの「熱心なしつけ」が、じつは不登校、ひきこもり、いじめ、非行、少年犯罪を引き起こしている。家庭でのしつけが、子どもの自主性を奪い、人間関係を歪ませ、子どもを自己否定に走らせているというのです。臨床経験豊富な著者が、お母さんたちに「もっと手を抜いて、楽になりましょう」と呼びかけます。閉塞状況にある子どももお母さんも解放される新しい子育て論。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • しつけと少年事件
  • しつけの「一方向性」を考える
  • 立ちはだかる「信念」の壁
  • 「ふつうのお母さん」に起きていること
  • 「しつけの後遺症」
  • しつけすぎた子どもたち
  • 重い「しつけの後遺症」
  • 「しつけをしないで」への反論
  • お母さんたちの気持ち
  • お母さんを「父性」に走らせたもの
  • お母さんの救急箱
  • 開きなおりで開かれる「悟り」
  • 子どもへの過関心と無関心
  • 心の中の「子ども」をかわいがる

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 お母さんはしつけをしないで
著作者等 長谷川 博一
書名ヨミ オカアサン ワ シツケ オ シナイデ
シリーズ名 草思社文庫 は1-1
出版元 草思社
刊行年月 2011.2
ページ数 255p
大きさ 16cm
ISBN 978-4-7942-1804-9
NCID BB05938024
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全国書誌番号
21895739
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言語 日本語
出版国 日本
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