暴力論  下卷

ソレル 著 ; 木下半治 訳

"戦争と革命の20世紀"を震撼させた書!フランスの社会思想家ジョルジュ・ソレル(1847‐1922)の代表的著作。国家の強制力に対抗し、個人の自由と権利を擁護するための、下からの暴力を主張。革命的サンディカリズムの立場から、生産者の共同体と新しいモラルの再建を唱えた。その影響は左右両翼に幅広い。新訳(全2冊)。

「BOOKデータベース」より

サンディカリスムの代表的理論家ソレルは、労働者の「暴力」の具体的発現形態としてグレーヴ・ジェネラル(総罷業)を説く。

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独特の思想によって「アナーキストからファシストまで」を魅惑したジョルジュ・ソレル。革命的プロレタリアートの暴力の純粋さを主張し、その崇高さを称揚。人間の情熱をかきたて激しい生命の高揚を伴う暴力は、退廃した社会を刷新する新たな道徳を生む。暴力の叙事詩を生産者のモラルへとつなげる問題の書。新訳。

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社会主義は暴力の弁護なしには生存し得ないであろう-。左右両翼に影響を与え、「ムッソリーニとレーニンの師」といわれたソレルの主著。

「BOOKデータベース」より

上巻は昭和13年刊 2刷;附録 (下巻201-274p) : 統一と多様, 暴力の弁護, レニンのために

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

[目次]

  • 序論 ダニエル・アレヴィーへの手紙
  • 第1章 階級闘争と暴力
  • 第2章 ブルジョアジーの退廃と暴力
  • 第3章 暴力に対する諸偏見
  • 第4章 プロレタリア罷業

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 階級闘争と暴力(富裕な集団に対する貧しい集団の闘争
  • 階級分裂に対する民主政治の敵対 ほか)
  • 第2章 ブルジョワジーの頽廃と暴力(恐怖をあたえることを必要とする議会主義者
  • パーネルの方法 ほか)
  • 第3章 暴力に対する偏見(フランス革命に関する旧来の諸思想
  • 八七〇年の戦争と議会制度から生じた変化 ほか)
  • 第4章 プロレタリアのストライキ(議会主義的社会主義のあいまいさとゼネストの明解さ
  • 歴史上の神話 ほか)

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第5章 政治的ゼネスト
  • 第6章 暴力の道徳性
  • 第7章 生産者の道徳
  • 付論1 統一性と多様性
  • 付論2 暴力の弁護
  • 付論3 レーニンのために

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第5章 政治的総罷業
  • 第6章 暴力の倫理性
  • 第7章 生産者の倫理
  • 付録(暴力の弁護
  • レニンのために)

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 標題
  • 目次
  • 第五章 政治的總罷業 / 7
  • 一、-政治屋たちによる組合の利用。-議會に對する壓力。-ベルギー及びロシアの總罷業。
  • 二、-總罷業に關する二觀念に照應する二思潮の差異=階級鬪爭、國家、思索的精銳。
  • 三、-政治屋たちによつて維持せられる嫉妬感。-英雄主義の源泉及び掠奪としての戰爭。-プロレタリアートの獨裁及びその歷史的先例。
  • 四、-權力と暴力。-權力に關するマルクスの諸觀念。-プロレタリア暴力のための新しき理論の必要。
  • 第六章 暴力の倫理性 / 65
  • 一、-ペー・ビューロー及びペー・ド・ルジエルの意見。-殉敎徒時代。-破局的神話のお蔭を以て餘り暴力を用ひずして〔階級〕分裂を維持する可能性。
  • 二、-諸學校及び諸職場に於ける殘虐なる舊慣。-危險階級。-偽計的犯罪に對する宥恕。-密吿者。
  • 三、-保守派を威嚇するために作られたる一八八四年法。-ワルデック・ルソー内閣に於けるミルランの役割。-仲裁裁判に關する現在の諸觀念の論據。
  • 四、-倫理に於ける崇高感の探求。-プルードン。-勞働組合主義には倫理的生成なし。-ドイツに於ける崇高感と破局的觀念。
  • 第七章 生產者の倫理 / 135
  • 一、-倫理と宗敎。-倫理に對する諸民主主義の輕蔑。-新學派の倫理的配慮。
  • 二、-世界の未來に關するルナンの不安。-彼の先見。-崇高感の必要。
  • 三、-ニーチェの倫理學。-倫理の生成に於ける家族の役割、プルードン說。-アリストテレスの倫理學。
  • 四、-カウツキーの假說。-總罷業の精神と自由戰爭のそれとの間に於ける諸類似點。-この精神が議會派の間に惹起する恐怖。
  • 五、-高度生產職場に於ける勞働者、藝術家及び自由戰爭の兵士=如何なる限度をも突破せんとする希望。打算への憂慮。-打算的報酬なる觀念の放棄。
  • 附錄一 統一と多樣 / 201
  • 一、-統一觀念を助成する生物學的諸形象、その起原。
  • 二、-古代の統一とその除外例。-キリスト敎的神祕論。-人權、その結果とその批判。-無歷史人の觀念の有用性。
  • 三、-宗敎王國。-兩權力の調和。-調和說の放棄。-今日ヨリよく理解されたる絕對觀念。
  • 四、-順應に對する舊敎徒の現在の愛好。-國家の無關心。-現在の諸鬪爭。
  • 五、-敎會によつて供與さるゝ現代の諸經驗=議會主義、戰鬪集團の選擇、形態の多樣性。
  • 附錄二 暴力の辯護 / 249
  • 「マタン」紙(一九〇八年五月十八日)の論文。
  • 附錄三 レニンのために / 255

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

この本の情報

書名 暴力論
著作者等 Sorel, Georges
今村 仁司
塚原 史
木下 半治
ソレル ジョルジュ
ソレル
書名ヨミ ボウリョクロン
書名別名 Boryokuron
シリーズ名 岩波文庫
巻冊次 下卷
出版元 岩波書店
刊行年月 1933-1938
版表示 〔改版〕
ページ数 2冊
大きさ 16cm
ISBN 978-4-00-341381-4
NCID BA83095686
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全国書誌番号
60007530
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
原文言語 フランス語
出版国 日本
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