財産起源論

レヴインスキー 著 ; 貴島克己 訳

[目次]

  • 標題
  • 目次
  • 第一章 序論 / 17
  • 記錄的典據の不十分 / (17)
  • 比較法 / (17)
  • 財產起源硏究のために求め得る新材料、ロシア人の硏究、其他の典據 / (18)
  • 本硏究に適用した方法 / (19)
  • 第二章 財產の起源 / 22
  • 財產の定義 / (22)
  • 遊牧民の知らぬ土地の所有 / (23)
  • 部落と部落との限界は最初存在しない、後期に至つて初めて形成されたものである / (24)
  • 遊牧民間には何故に土地の所有が無いか?人間は豐富な自然の無料の賜物を擅有はしない。空氣-放牧場-牧場-森林 / (26)
  • 財產は如何にして出來るか?財產の二根源 / (28)
  • (I)勞働。土地に對する勞働の結合が個人的財產の形成を誘ふ / (30)
  • 牧地 / (31)
  • 森林 / (31)
  • 宅地 / (32)
  • 一時的所有の階梯を經過する耕地 / (32)
  • 循環農法 / (33)
  • 耕作者は彼れの勞働の結果を收穫するまで耕地を保有するにすぎない / (33)
  • 耕作が集約的になるに從つて權利が永續的になり、財產の性質を帶びる / (38)
  • 森林の伐掃が土地を保有する永續的權利を與へる / (39)
  • 土地に結びつけられた勞働の分量に依る財產の異なる諸形式 / (40)
  • 共勞の影響 / (41)
  • 共同灌漑及び共同耕耘は私有財產の形成を妨げない / (41)
  • 大集團に依る共同開拓は存在するか? / (42)
  • 共勞は時に組合の形成を誘致する。村落共產制の起源に關するシーボームの解說 / (43)
  • (II)個人的缺乏。耕作者の住居に近接した土地の擅有 / (45)
  • 散圃制の存する地方に於ける、何等勞働の費されたことなくして私的所有に歸した土地 / (46)
  • 原始財產の特質、個人の權利 / (50)
  • 共產團體の役割 / (51)
  • 個人的財產の階梯を經過しない土地。森林 / (52)
  • 牧場 / (53)
  • 放牧場 / (53)
  • ドイツに於て村落共產制に先だちて存した個人的財產 / (54)
  • 英國 / (54)
  • ロシア / (55)
  • 印度 / (55)
  • 瓜哇 / (56)
  • 共產的理論に反する他の證據 / (57)
  • 羅馬法は吾人に原始財產に關する正確な觀念を與へる / (58)
  • 第三章 村落共產制の起源及び發達 / 61
  • 共產制の介在を必要ならしめた二個の理由 / (61)
  • 非擅有地についての豫防的政策 / (61)
  • 牧場。豫防的方法は後來均分的性質を帶びて來る / (62)
  • 放牧場。飼養家畜制限の必要は終に牧場權の均齊を誘致する / (64)
  • 初め何等の制限が無かつた森林も森林經濟に從ふやうになつた。各人の伐取し得る木材の制限 / (65)
  • 擅有地についての共產制の均分的政策。自由占有の權利は大なる不公平を生ずる / (66)
  • 初め萬人の利害と調和して居つた此の不公平は、人口の增加に伴ひ、土地を有たぬプロレタリアを作る / (67)
  • 富者と貧者の鬪爭。主張された諸原則 / (69)
  • 鬪爭は單に口先きだけではなかつた / (71)
  • 數的に强大な側の利害が勢力を占める / (71)
  • 階級間の鬪爭は原始社會に於いても近世社會に於いても類似して居る / (73)
  • 個人的財產から共同的財產への移行は漸進的である。三個の階梯 / (74)
  • (I)制限的方法。何等の辛勞を拂ふことなく擅有された牧場、森林及び牧地が萬人の使用に開放された / (74)
  • 耕地散在制から村落制への移行 / (74)
  • 數年間休耕した耕地は占有が自由である / (75)
  • 此の階梯は勞力の加へられた牧地には見受けられない / (75)
  • 擅有された耕地及び宅地を賣る權利が制限された / (76)
  • (II)牧地及び耕地の割當。(a)後繼者の無い土地について行ふもの、(b)社會的義務を履行しない所有者の土地について行ふもの、(c)一切の土地について差別無く行ふもの / (77)
  • 世襲宅地として占有される土地も割當法に從ふ / (79)
  • (III)。週期的分割 / (80)
  • 耕地散圃制存在の理由 / (81)
  • 初め極て單純であつた此の制度も施肥に伴つて複雜になる / (83)
  • フルールツヷング / (84)
  • 週期的區分の經濟的不利益を避けるために共產體は如何なることをしたか / (84)
  • 共有財產の發達は凡ての土地に就いて同時ではない。(I)分割の必要は同時に感じられないから牧地では耕地よりも早い / (85)
  • 値打の多い土地と少ない土地との差。牧場 / (86)
  • 耕地 / (87)
  • (II)逢遭した困難の種類が異るから。結びつけられた勞働の分量に依る差別 / (87)
  • 牧場と耕地 / (88)
  • 施肥耕墾された土地及び牧地が他より遲く區分された / (89)
  • 世襲宅地は村落共產制に於いても個人的財產となつて居る / (90)
  • 村落共產制は理想主義的原則に依つて導かれて居るのではなく、日常生活の必要に依つて決せられたのである / (91)
  • 第四章 結論 / 92
  • 財產の進化は四種の單純な要素に溯究することが能きる。經濟的原則。人は單に彼れが勞働を結びつかしめた土地、若しくば彼れの住居に近接した土地を擅有するにすぎない / (92)
  • 土地の缺乏が感ぜられはじめた時に、初めてそれが分割される / (94)
  • 共產體の經濟政策 / (94)
  • 多數力の原則 / (96)
  • 人口の增加は凡ゆる進化の過程を決定する大きな原動力である / (96)
  • 此の事實の統計的確證 / (97)
  • 歷史的證據 / (98)
  • 人間の缺乏に對する自然の關係。自然的條件は、土地に結びつけられた勞動の分量及び缺乏の度に應じて、財產の形式に反響を及ぼす / (98)
  • 自然的條件は村落共產體の形成を如何に妨げるか。土地が石塊にて蔽はれて居る地方 / (101)
  • 山の多い地方 / (102)
  • 分析された四要素間には一個の因果的關係がある / (104)
  • 進化の自然的過程は如何に亂されたか / (107)
  • 移民は財產權の古い形式を一國から他國へ移植するか? / (106)
  • 模倣の影響 / (107)
  • 法律の演じた役割 / (108)
  • 政治は進化の自然的過程を變へることが能きない / (109)
  • 財產の進化は因果の法則に依つて決定せられたものである / (110)

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

この本の情報

書名 財産起源論
著作者等 Lewiński, Jan Stanisław
貴島 克己
レヴインスキー
書名ヨミ ザイサン キゲンロン
シリーズ名 改造文庫 ; 第1部 第38篇
出版元 改造社
刊行年月 1929
ページ数 111p
大きさ 16cm
NCID BN0568655X
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
55007736
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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