青色本

ルートウィヒ・ウィトゲンシュタイン 著 ; 大森荘蔵 訳

「語の意味とは何か」-本書はこの端的な問いかけから始まる。ウィトゲンシュタインは、前期著作『論理哲学論考』の後、その根底においた言語観をみずから問い直す転回点を迎える。青い表紙で綴じられていたために『青色本』と名付けられたこの講義録は、その過渡期のドラスティックな思想転回が凝縮した哲学的格闘の記録であり、後期著作『哲学探究』への序章としても読むことのできる極めて重要な著作である。

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 青色本
著作者等 Wittgenstein, Ludwig
大森 荘蔵
ウィトゲンシュタイン ルートウィヒ
書名ヨミ アオイロボン
書名別名 The blue and brown books
シリーズ名 ちくま学芸文庫 ウ15-2
出版元 筑摩書房
刊行年月 2010.11
ページ数 212p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-480-09326-4
NCID BB03869281
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全国書誌番号
21863076
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言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本
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