方丈記 : 現代語訳付き

鴨長明 著 ; 簗瀬一雄 訳注

枕草子・徒然草とともに日本三大随筆に数えられる、中世隠者文学の代表作。人の命もそれを支える住居も無常だという諦観に続き、次々と起こる、大火・辻風・飢饉・地震などの天変地異による惨状を描写。一丈四方の草庵での閑雅な生活を自讃したのち、それも妄執であると自問して終わる、格調高い和漢混淆文による随筆。参考資料として異本や関係文献を翻刻。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • ゆく河の流れは絶えずして
  • 玉敷の都のうちに、棟を並べ
  • 知らず、生れ死ぬる人
  • 予、ものの心を知れりしより
  • 去安元三年四月廿八日かとよ
  • 火元は、避口冨の小路とかや
  • 人のいとなみ、皆愚なる中に
  • また、治承四年卯月のころ
  • 三四町を吹きまくる間に篭れる家ども
  • 辻風はつねに吹くものなれど〔ほか〕

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 方丈記 : 現代語訳付き
著作者等 簗瀬 一雄
鴨 長明
書名ヨミ ホウジョウキ : ゲンダイゴヤク ツキ
シリーズ名 角川ソフィア文庫 A-260-2
角川文庫 A-260-2
出版元 角川学芸 : 角川グループパブリッシング
刊行年月 2010.11
版表示 改版.
ページ数 243p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-04-400109-4
NCID BB04326816
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全国書誌番号
21858289
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言語 日本語
出版国 日本
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