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沢庵の生涯とその思想
伊藤康安 著
[目次]
- 目次
- 澤庵の生涯とその思想
- 前篇
- 一、 生涯の槪觀 / 3
- 堺と大德寺と茶道 / 3
- 二、 皮肉な運命の後半生 / 14
- 五山の壓迫と家光の殊遇 / 14
- 三、 思想の槪說 / 26
- 宗門への失望と學問への精進 / 26
- 四、 不動智神妙錄の劍禪一致思想 / 37
- いづこにも心を置くな、全身全體を心とせよ / 37
- 後篇
- 一、 劍道極意の書『太阿記』 / 53
- 坐らにして勝を制す / 53
- 刀無くして人を殺す / 56
- 無師の智、無作の用 / 58
- 拈華微笑の因緣 / 60
- 未だ戰はざるに速く截つて三段となす / 63
- 二、 宇宙人生の解說『理氣差別論』 / 66
- 天地の部 / 66
- 理と氣 / 66
- 陰陽と五行 / 72
- 人身の部 / 75
- 性と心 / 75
- 識と情 / 78
- 機と忘機 / 81
- 神と佛 / 83
- 正直の心が神 / 86
- 三、 佛道の眞髓『安心法門』 / 91
- 迷ふ時は人法を逐ふ / 91
- 解る時は法人を逐ふ / 92
- 解れば識色を攝す / 94
- 迷へば色識を攝す / 94
- 有心分別は悉く夢 / 95
- 識心寂滅を正覺と名づく / 99
- 有自ら有ならず、自心計つて有となす / 100
- 無自ら無ならず、自心計つて無と作す / 101
- 文字に從つて解する者は淺し / 105
- 事に卽し法に卽する者は深し / 105
- 法界の心 / 108
- 三種の世間 / 109
- 己れを見るに由て道を得ず / 110
- 卽心無心是れ佛道 / 113
- 有相無相共に相無し / 114
- 一物を行ぜざるを行道と爲す / 116
- 無作の法に處すれば佛を見る / 117
- 色相を取るが故に地獄に墮つ / 120
- 心色に非ず故に有に非ず / 122
- 心心心尋ぬ可き難し / 125
- 惡を嫌はず善を勤めず / 127
- 四、 東海夜話(抄出) / 131
- 〔附錄〕
- 書翰を通して見た澤庵 / 171
「国立国会図書館デジタルコレクション」より
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書名 |
沢庵の生涯とその思想 |
著作者等 |
伊藤 康安
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書名ヨミ |
タクアン ノ ショウガイ ト ソノ シソウ |
シリーズ名 |
ラヂオ新書 ; 第17
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出版元 |
日本放送出版協会 |
刊行年月 |
昭15 |
ページ数 |
209p |
大きさ |
18cm |
全国書誌番号
|
46075882
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言語 |
日本語 |
出版国 |
日本 |
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