国語音韻論

金田一京助 著

[目次]

  • 標題
  • 目次
  • 第一章 緖論 / 1
  • 第一節 人間の言語 / 1
  • 第二節 言語と國語 / 13
  • 第三節 國語と方言 / 20
  • 第二章 國語音韻組織 / 31
  • 第一節 音韻と音聲と / 31
  • 第二節 單音の音聲學的基礎 / 36
  • 第三節 母音論 / 42
  • (イ)母音の槪念
  • (ロ)母音の分類=フィエートルの音母三角-不等邊四邊形への展開
  • (ハ)母音各論=國語のア〔ɑ〕〔a〕-國語のイ〔i〕〔ï〕-國語のウ〔u〕〔ü〕-國語のエ〔e〕〔ɛ〕-國語のオ〔o〕〔ɔ〕
  • 第四節 子音論 / 50
  • (イ)子音の槪念
  • (ロ)子音の分類=發音位置に由る生理學的名目-障碍の方法に由る發生論的名稱
  • (ハ)子音各論=破裂音〔k〕〔g〕〔t〕〔d〕〔p〕〔b〕〔?〕-摩擦音〔F〕〔ʋ〕〔ʍ〕〔w〕〔f〕〔v〕〔s〕〔z〕〔ʃ〕〔ӡ〕〔ҫ〕〔j〕〔h〕-鼻音〔m〕〔ɱ〕〔n〕〔ɲ〕〔ŋ〕〔ռ〕-流音〔r〕〔ſ〕
  • 第五節 音節論 / 63
  • (イ)音節の槪念=音節の通念-國語の開音節の特徵-現代語の音節形式の多樣化
  • (ロ)音節の原理=音節觀念の起因-音節分界の起因
  • (ハ)國語音節觀念の改造=國語に於ける重母音-摩擦音のみの音節-無音の音節
  • 第三章 音韻變化 / 77
  • 第一節 音韻變化の原因 / 77
  • 第二節 音韻脫落 / 87
  • (イ)音節の脫落=重出音節の脫落-重出母音の脫落-ラリルレロの脫落-狹い母音と結合する音節の脫落-狹い母音の脫落-ンの脫落-長母音の短音化-長子音の短音化
  • (ロ)頭音の脫落=〔k〕の脫落-〔s〕及び〔ʃ〕の脫落-〔t〕の脫落-〔n〕の脫落-〔m〕の脫落-〔j〕の脫落-〔r〕の脫落-〔w〕の脫落
  • (ハ)尾音の脫落=〔u〕の脫落-〔o〕の脫落-〔i〕の脫落-〔e〕の脫落-〔a〕の脫落-閉音節の發達-所謂「反切」-附、音韻添加=音韻添頭-音韻添尾-音韻揷入
  • 第三節 音韻同化 / 128
  • 甲、母音の同化
  • (イ)順行同化=語根の母音-動詞語幹構成の母音-形容詞語幹構成の母音-連母音の順行同化〔ou〕>〔oo〕
  • (ロ)相互同化=〔au〕>〔oo〕-〔ai〕>〔ee〕-〔ai〕>〔εε〕-〔oi〕>〔ee〕-〔eu〕>〔joo〕
  • (ハ)溯行同化=單母音の溯行同化-連母音の溯行同化-〔ui〕>〔ii〕-〔oi〕>〔ii〕-〔oe〕>〔ee〕-〔au〕>〔uu〕
  • (ニ)母音の無聲化=無聲子音に挟まれた母音-語尾に無聲子音と結合した母音
  • 乙、子音の同化
  • (イ)完全同化=撥音ンの同化-促音ツの同化-ラ行音の同化-チ及びキの同化-フの同化-スの同化-母音を隔つる同化
  • (ロ)子音の不完全同化-類化=ンの類化-連濁-轉呼音-無聲化-顎音化-脣音化-齒音化-摩擦音化-鼻音化-脫落及び同化の併起
  • 丙、異化-不同化
  • 第四節 音韻交替 / 181
  • 甲、位置の近似から起る音韻交替
  • (イ)淸濁の交替〔音韻相通其一〕
  • (ロ)唇内音と唇内音との交替=〔p〕〔f〕の交替〔音韻相通其二〕-〔h〕〔m〕の交替〔音韻相通其三〕-〔b〕〔w〕の交替〔音韻相通其四〕
  • (ハ)舌内音と舌内音との交替=〔t〕〔ts〕〔tʃ〕の交替〔音韻相通其五〕-〔d〕〔dz〕〔dӡ〕の交替〔音韻相通其六〕-〔t〕〔s〕の交替〔音韻相通其七〕-〔d〕〔z〕の交替〔音韻相通其八〕-〔d〕〔r〕の交替〔音韻相通其九〕-〔d〕〔n〕の交替〔音韻相通其一〇〕-〔r〕〔n〕の交替〔音韻相通其一一〕
  • (ニ)喉内音と喉内音との交替=〔h〕〔k〕の交替〔音韻相通其一二〕-〔g〕〔ŋ〕の交替〔音韻相通其一三〕
  • 乙、音感の近似から起る音韻交替
  • (イ)鼻音と鼻音との交替=〔m〕〔n〕の交替〔音韻相通其一四〕-〔n〕〔ŋ〕の交替〔音韻相通其一五〕-〔ŋ〕〔m〕の交替〔音韻相通其一六〕
  • (ロ)摩擦音と摩擦音との交替=〔w〕〔h〕の交替〔音韻相通其一七〕-〔h〕〔ҫ〕の交替〔音韻相通其一八〕-〔ҫ〕〔ʃ〕の交替〔音韻相通其一九〕-〔s〕〔ʃ〕の交替〔音韻相通其二〇〕-〔z〕〔ӡ〕の交替〔音韻相通其二一〕-〔s〕〔h〕の交替〔音韻相通其二二〕
  • (ハ)破裂音と破裂音との交替=〔k〕〔t〕〔p〕の交替〔音韻相通其二三〕-〔g〕〔d〕〔b〕の交替〔音韻相通其二四〕
  • (ニ)流音と半母音との交替=〔r〕〔j〕の交替〔音韻相通其二五〕-〔j〕〔w〕の交替〔音韻相通其二六〕-〔j〕〔i〕の交替〔音韻相通其二七〕-〔w〕〔u〕の交替〔音韻相通其二八〕
  • (ホ)撥音と母音との間の交替=〔n〕〔u〕の交替〔音韻相通其二九〕-〔ŋ〕〔u〕の交替〔音韻相通其三〇〕
  • (ヘ)母音と母音との交替=〔i〕〔e〕の交替〔音韻相通其三一〕-〔e〕〔a〕の交替〔音韻相通其三二〕-〔a〕〔o〕の交替〔音韻相通其三三〕-〔o〕〔u〕の交替〔音韻相通其三四〕-〔u〕〔i〕の交替〔音韻相通其三五〕-〔o〕〔e〕の交替〔音韻相通其三六〕
  • 第五節 音韻轉倒 / 245
  • 第六節 音韻化にまぎれる形態の變化 / 251
  • 甲、音韻變化にまぎれる形態の變化
  • 乙、全然姿を更へる形態變化
  • 丙、一部容を改める形態變化
  • (イ)省略形=上略音と上略形-下略音と下略形-中略音と中略形
  • (ロ)交錯形=句の交錯形-語の交錯形
  • (ハ)類推形=多數への類推-頻出への類推-對比への類推
  • (ニ)民衆語原の作る不規則形=超法則の飛躍-語形の僞合理化=宛字の惹起する變化
  • 第四章 音韻法則 / 283
  • 第一節 言語上の法則の槪念 / 283
  • 第二節 一般音韻法則 / 288
  • (イ)ウィンテレルの法則
  • (ロ)五音相通
  • (ハ)延約通略=延音-約音-通音-略音
  • 第三節 特殊音韻法則 / 303
  • 第四節 例外に見える語例の二三 / 310
  • 第五節 『音韻法則に例外なし』 / 328
  • 第六節 結論 / 332
  • (イ)科學としての言語學=リケルトの誤謬-言語學は文化科學的方法に由つてのみ可能-但し獨自の法則の世界がある
  • (ロ)音韻法則の効力=科學的言語硏究の方法-音韻法則は史料の缺を補ふ
  • (ハ)音韻法則は萬能ではない=文化科學と實感-音韻法則の消極的な今一役
  • 增補一 音調論 / 345
  • 第一節 アクセントの本質 / 345
  • 第二節 東京アクセント / 350
  • 第三節 近畿アクセント / 358
  • 第四節 東北アクセント / 373
  • 第五節 九州アクセント / 387
  • 第六節 單一アクセント / 393
  • 第七節 曖昧アクセント / 400
  • 第八節 結論 / 402
  • 增補二 母音調和の問題 / 405
  • (イ)母音調和
  • (ロ)十二の特殊假名遣
  • (ハ)乙類の音韻
  • (ニ)國語に於ける母音調和
  • 附記

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

この本の情報

書名 国語音韻論
著作者等 金田一 京助
書名ヨミ コクゴ オンインロン
出版元 刀江書院
刊行年月 1938
版表示 新訂増補
ページ数 434p 図版
大きさ 23cm
NCID BN00657758
BN03431999
BN04550734
BN07974646
BN11388942
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全国書誌番号
53009714
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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