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ドン・キホーテ
第1篇 第1巻
セルヴァンテス 著 ; 進藤遠 訳
[目次]
- 標題
- 第一篇第一卷 目次
- ベーハルの公爵へ / 9p
- 序 / 10p
- 『ラ・マンチャのドン・キホーテ』の書へ / 20p
- 第一章 それは、有名な貴紳ラ・マンチャのドン・キホーテの性格と修養とについて物語る。 / 41p
- 第二章 それは、英邁なるドン・キホーテの試みた、故鄕からの初の門出について物語る。 / 49p
- 第三章 そこには、ドン・キホーテが武裝の騎士の資格を得るのに採つた愉快な方法が物語られる。 / 59p
- 第四章 旅籠屋を出てからのわれわれの騎士の上に降りかかつた出來事について。 / 69p
- 第五章 そこには、われわれの騎士の災難の物語が續く。 / 80p
- 第六章 牧師と理髮師とがわれわれの英邁なる貴紳の書庫でなした、優美にして廣汎な調査について。 / 88p
- 第七章 われわれの善良な騎士ラ・マンチャのドン・キホーテの再度の門出について。 / 101p
- 第八章 恐ろしい、しかも、一度として想像されたこともない風車の冒險で、勇敢なドン・キホーテの遭遇した見事な事件、竝びに、幸福な思ひ出とするに値るその他の事件について。 / 110p
- 第九章 ここで、颯爽たるヴィスカーヤ人と勇敢なるマンチャ人との演じた壯烈な鬪爭は終り、結末がつく。 / 124p
- 第十章 ドン・キホーテと家來サンチョ・パンサとの間に交された愉快な問答について。 / 132p
- 第十一章 山羊飼ひ達を相手にドン・キホーテの上に起きた出來事。 / 142p
- 第十二章 ドン・キホーテと一緖にゐた山羊飼ひ達に一人の山羊飼ひが話して聞かせたことについて。 / 155p
- 第十三章 ここに、女羊飼ひマルセーラの話はその他の出來事と共に終る。 / 166p
- 第十四章 そこには、亡き羊飼ひの絕望せる詩が、豫期せざるその他の出來事と共に記載されてある。 / 182p
- 第十五章 そこには、心なきヤングア人共と遭遇してドン・キホーテの身の上に降りかかつた不幸な冒險が物語られる。 / 200p
- 第十六章 城郭であると思つてゐた宿屋の中で、英邁なる貴紳の上に惹起した事件について。 / 214p
- 第十七章 そこには、氣の毒にもお城と思ひ込んでゐた宿屋の中で、勇敢なドン・キホーテとその善良な家來サンチョ・パンサとが嘗めた數限りもない苦勞の話が續く。 / 226p
- 第十八章 そこには、サンチョ・パンサがその主ドン・キホーテと交した言葉、竝びに、物語るに足るその他の冒險が物語られる。 / 241p
- 第十九章 サンチョが主人と交した賢明な文句、竝びに、一死體をめぐつてサンチョの主人に惹起した冒險、併せてその他有名な突發事件について。 / 259p
- 第二十章 豪勇なるラ・マンチャのドン・キホーテの成し遂げた冒險よりも輕少な危險をもつてしては、世の有名などんな騎士によつても成し遂げられたことなど未だ嘗て目にもされず耳にもされたことのない冒險について。 / 273p
- 第二十一章 それは、高貴な冒險竝びに貴重な戰利品マムブリーノの兜について物語り、併せてわれわれの無敵の騎士に降りかかつたその他の事件について。 / 297p
- 第二十二章 行き度くもないところへ心ならずも引かれて行つてゐた幾多不幸なるものにドン・キホーテの與へた自由について。 / 319p
- 第二十三章 モレーナ山中にて有名なドン・キホーテの身の上に降りかかつた出來事について、それは、この眞實なる物語の中に物語られてゐる最も珍しい冒險の一つであつた。 / 339p
- 第二十四章 そこにはモレーナ山中の冒險が續く。 / 360p
- 第二十五章 それは、モレーナ山中にてラ・マンチャの勇敢なる騎士に降りかかつた不思議なこと、竝びに、ベルテネブロスの苦行にあやかつて演つた眞似事について物語る。 / 374p
- 第二十六章 そこには、モレーナ山中にてドン・キホーテが戀ゆゑに演じた淸純な所作が續く。 / 406p
- 第二十七章 牧師と理髮師とがその計畫を如何やうに運んだか、及び、この偉大な物語の中で物語られるに足るその他のことについて。 / 421p
- 註 / 449p
「国立国会図書館デジタルコレクション」より
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