神と人種 : アメリカ政治を動かすもの

マーク・A.ノール 著 ; 赤木昭夫 訳

アメリカの政治の歴史を通じて、常に人種は大きな影響力をもつ要素のひとつであった。そして、人種がアメリカの政治に作用するとき、その度合いを決めたのは必ず宗教であった。そのため、人種と宗教とのからみ合いは、アメリカ国民にとってもっとも根が深く、絶えることのない道義上の課題となっただけでなく、もっとも広範囲かつ長期にわたって、政治に決定的な影響を及ぼした。その経過を、南北戦争や公民権運動などの転換期に焦点をあてつつ、歴史パノラマとして構成する。アメリカ宗教史研究の第一人者による、画期的なアメリカ政治史。訳者による詳細な解説を付す。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 主題と要約
  • 第1章 聖書と奴隷制と「抑えきれない抗争」
  • 第2章 黒人宗教組織の起源
  • 第3章 教会、復古、黒人差別法
  • 第4章 宗教と公民権運動
  • 第5章 政治の支点としての公民権運動
  • 終章 神学からの結論

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 神と人種 : アメリカ政治を動かすもの
著作者等 Noll, Mark A
Noll, Mark A.
赤木 昭夫
ノール マーク・A.
書名ヨミ カミ ト ジンシュ : アメリカ セイジ オ ウゴカス モノ
書名別名 God and race in American politics
出版元 岩波書店
刊行年月 2010.10
ページ数 254, 3p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-00-025794-7
NCID BB03775643
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
21841016
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想