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抒情詩のためのノート
鮎川信夫, 疋田寛吉 著
[目次]
- 抒情詩のためのノート
- 目次
- 新しい抒情詩のために / 7
- 考える詩から歌う詩へ
- 歌う詩の肯定的精神
- 新しい詩の夢と現実
- 抒情詩の鑑賞 / 21
- 島崎藤村「白壁」
- 北原白秋「酒の黴」
- 石川啄木「呼子の笛」
- 室生犀星「夏の国」
- 佐藤春夫「秋刀魚の歌」
- 萩原朔太郎「艶めかしい墓場」
- 佐藤惣之助「息子と海」
- 堀口大学「秋の夕辺」
- 西脇順三郎「ガラス杯」
- 中原中也「サーカス」
- 丸山薫「水の精神」
- 宮沢賢治「松の針」
- 立原道造「眠りの誘ひ」
- 高村光太郎「レモン哀歌」
- 三好達治「海は今朝」
- 菱山修三「冬がまた忍び足で」
- 村野四郎「秋の章(二)」
- 金子光晴「くらげの歌」
- 抒情詩の歩みについての対話 / 123
- 抒情詩とは何か
- 藤村の詩のヴァージニテイ
- 短歌的抒情について
- 俳句の抒情性と近代の詩意識
- 漢語調の抒情
- 逃避主義の詩精神
- 白秋の趣味性
- 「美しい心から美しい詩が生れる」という説
- 抒情詩の感情的母胎
- 消極的な抒情詩の常套性
- 丸山薫の象徴的造型性
- 夢と詩と現実
- 郷土詩的抒情
- 四季派の功罪
- 愛誦型の詩について
- 詩と感情生活 / 189
- 詩は感情の世界に根をおろしている
- 詩は感情の模様である
- 内がわから外にむかつて
- 最も敏感な心と世界との接触
- 詩の主題の意味
- 記憶のなかでしぼむことのない花
- 神の都の国境をひろげる仕事を-
- 抒情の近代性 1 (知性と感性を統一した詩) / 211
- 「鶯は下手に歌う」
- 北園克衛「死と蝙蝠傘の詩」
- 壺井繁治「歌」
- 小野十三郎「冬の海から」
- 村野四郎「写生について」
- 三好豊一郎「夢の水死人」
- 抒情の近代性 2 (北村太郎『雨』) / 225
- 「詩の本質は抒情である」と「抒情の本質にも詩がある」
- 三好達治「行人よ靴いだせ」
- 最も現代的な完成された自由詩
- 抒情詩一般の弊を破る
- 抒情の近代性 3 (言葉の二重性について) / 238
- 不変な要素と可変な要素との統一体
- ある精神上の価値
- 事物の本当の意味
- 「連結されたイメジ」
- 飯島耕一「見えないものを見る」
- 詩は言葉で作るもの
- 谷川俊太郎「世界へ!」
- 「意味の転位作業」
- 生活のコトバと詩の言葉
- あとがき / 246
「国立国会図書館デジタルコレクション」より
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書名 |
抒情詩のためのノート |
著作者等 |
疋田 寛吉
鮎川 信夫
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書名ヨミ |
ジョジョウシ ノ タメノ ノート |
出版元 |
ひまわり社 |
刊行年月 |
1957 |
ページ数 |
246p |
大きさ |
19cm |
NCID |
BA37769917
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全国書誌番号
|
57002251
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言語 |
日本語 |
出版国 |
日本 |
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