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艶筆源氏物語
村松駿吉 著
[目次]
- 目次
- 桐壺(きりつぼ)-光源氏出生のこと- / 15
- 帚木(ははきぎ)-人妻妖しの恋をかたること- / 23
- 空蟬(うつせみ)-身代りのアプレ娘に手を焼くこと- / 33
- 夕顔(ゆうがお)-女体の喜びと悲しみを身にしみて知ること- / 41
- 若紫(わかむらさき)-十才の童女を手なづけること- / 57
- 末摘花(すえつむはな)-悪女のふかなさけ- / 70
- 紅葉賀(もみぢのが)-帝のお人よしに源氏感泣すること- / 80
- 花宴(はなのうたげ)-藤蔓のようにカジリつく娘のこと- / 86
- 葵(あおい)-今宵女となりぬ紫の上のこと- / 92
- 賢木(さかき)-藤壺、はまぐりのフタをして尼となること- / 103
- 花散里(はなちるさと)-闇の中にはずむ娘心のこと- / 113
- 須磨(すま)-竜王に魅入られたと思うこと- / 118
- 明石(あかし)-入道の娘の掘膳に酔うこと- / 126
- 澪標(みおつくし)-ふたたび咲く花々のこと- / 135
- 蓬生(よもきふ)-恨まれても捨てがたい女のこと- / 143
- 関屋(せきや)-人妻という名の悲しい女のこと- / 148
- 絵合(えあわせ)-浮世の無情をしること- / 153
- 松風(まつかぜ)-紫の上のヤキモチに手を焼くこと- / 157
- 薄雲(うすぐも)-女には二ツの型があること- / 168
- 朝顔(あさがお)-女女のまぼろしに責められること- / 175
- 少女(おとめ)-親に以た息子の女好きのこと- / 185
- 玉鬘(たまかつら)-夕顔の忘れ片身の玉鬘のこと- / 193
- 初音(はつね)-恋の罪深さをなげくこと- / 196
- 胡蝶(こちよう)-どうのも堪らなくなつて口説き出す源氏にこと- / 200
- 螢(ほたる)-父とは恋をせぬものとのこと- / 204
- 常夏(とこなつ)-蒔いたタネは苅らずにはいられないこと- / 208
- 篝火(かがりび)-ペツチングまでは父子はいけないこと- / 211
- 野分(のわき)-夕霧が紫の上に恋すること- / 214
- 御幸(みゆき)-昔の色事を曝露され頭中将かおを赤くすること / 221
- 藤袴(ふじばかま)-男心のインチキをかずかず教えること- / 227
- 真木柱(まきばしら)-髯黒の大將に玉鬘が泣かされること- / 231
- 梅枝(うめがえ)-男性のエゴイズムを知る雲井の雁のこと- / 246
- 藤裏葉(ふじのうらは)-自由は権力の上にだけある世界のこと- / 249
- あとがき / 255
「国立国会図書館デジタルコレクション」より
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書名 |
艶筆源氏物語 |
著作者等 |
村松 駿吉
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書名ヨミ |
エンピツ ゲンジ モノガタリ |
シリーズ名 |
艶筆文庫 ; 第1
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出版元 |
文芸評論社 |
刊行年月 |
1956 |
ページ数 |
256p |
大きさ |
18cm |
全国書誌番号
|
56011967
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言語 |
日本語 |
出版国 |
日本 |
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