田中英道 著
日本の「宗教」は宗教の体をなしていない-従来から指摘されてきたこうした見解は、それが西洋的な概念で捉えられないというだけにすぎない。日本には、祖先の御霊信仰を基礎に、天皇信仰、自然信仰など、様々な要素で形作られる総合的な宗教観、すなわち伝統的な「やまとごころ」が確固として存在する。いまなお日本人の根本にあるこの精神の原初を求めて、古き時代の日本を振り返る。
「BOOKデータベース」より
[目次]
情報を取得できませんでした。
件が連想されています
ページトップへ