はじまりのキリスト教

佐藤研 著

キリスト教の中核にある神学と儀礼の成立に秘められた、宗教的人間の真実と政治力学との葛藤を明るみに出す。聖餐、浸礼などの象徴的な儀礼の成立にまつわる事情、復活、回心に見られる死生観と宗教的な深層体験の表出、そして原始教団内部の組織維持と伝道をめぐる路線闘争…原始教団の光と影を、新約テクストから掘り起こす。原典に帰る精密な読みと翻訳を踏まえた、キリスト教の解体学。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 「キリスト教」というアイデンティティ-その形成過程と「聖餐」の闇
  • 1 復活・浸礼・回心-新約聖書の出自(新約聖書の死生観
  • バプテスマの元来の意味について
  • 使徒パウロの「ダマスコス体験」
  • イスラエル預言の構成要素と新約聖書)
  • 2 神学と政治-「原始」キリスト教再読(アポロ伝承小史
  • ヤコブの手紙は何を意図して書かれたか
  • ヤコブ書の神学的構造-その「契約的遵法主義」)
  • イエスの呪い-「枯らされる無花果の木」の物語

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 はじまりのキリスト教
著作者等 佐藤 研
書名ヨミ ハジマリ ノ キリストキョウ
書名別名 Hajimari no kirisutokyo
出版元 岩波書店
刊行年月 2010.7
ページ数 214, 8p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-00-024460-2
NCID BB02744043
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全国書誌番号
21813157
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言語 日本語
出版国 日本
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