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重商主義の諸学説
橋本弘毅 著
[目次]
- 標題
- 目次
- 序 / 1
- 編者序論 / 3
- 一 十六世紀におけるヨーロッパの經濟狀態 地理的大發見時地代と商業路の變更 / 9
- 二 十六世紀における商業とそれの組織 / 12
- 三 クラフト・ギルド的工業組織と發展しつゝある資本主義との關係 / 20
- 四 イギリスのラシヤ工業の發展と農民の收奪 / 29
- 五 マーカンチリズムの發生とその階級的本質 / 33
- 論集
- 一 アントニオ・セルラ「鑛山無き國に金銀を豊富ならしめる手段を簡單に論ず(一六一三年)
- はしがき / 39
- 第一章 王國が金銀を豊富に所有し得るところの諸手段について / 42
- 第二章 人爲的諸手段および特殊な手段について / 43
- 第三章 通常的手段について / 44
- 第四章 住民の性質について / 48
- 第五章 顯著なる貿易 / 50
- 第六章 統治者の政策について / 54
- 第七章 以上のほか、他のいかなる手段も存在せず / 58
- 第八章 前記諸手段にかんし、ナポリ市とヴェニスおよびジェノア市との比較 / 59
- 第九章 吾々の考察せんとする諸手段にかんしナポリおよびヴェニスの有する諸條件 / 61
- 第十章 前記諸條件にもかゝわらず、いかにヴェニスは金銀を豊富に有し、またそれは何故であるか / 64
- 第十一章 ナポリの諸條件を考慮するとき、同市はなぜ金銀に窮乏するか? / 70
- 二 トーマス・マン「イギリスの東インド貿易にかんする考察」(通常それにたいしてなされる各種論駁にたいする回答)(一六二一年)
- はしがき / 83
- 第一の論駁 / 89
- 答 / 89
- 第二の論駁 / 116
- 答 / 116
- 第三の論駁 / 120
- 答 / 121
- 第四の論駁 / 138
- 答 / 138
- [三] トーマス・マン「對外貿易によるイギリスの富 わが對外貿易のバランスは、わが國富の調整者である(一六六四年)
- 第二章 わが王國を富ませる方法と國內に貨幣の量を增す方法 / 157
- 第三章 わが商品の輸出を增大せしめ、吾々の外國商品の消費を減少せしめるための手段方法 / 159
- 第四章 貿易におけるわが貨幣の輸出は、わが富を增大せしめる手段である / 171
- 第五章 對外貿易は地價を高める唯一の手段である / 181
- 第七章 對外貿易による種々の利益 / 184
- 第八章 自國貨幣の價値を引き上げ、または切りさげても、それによつて國內の金銀を增加せしぬ、もしくはその輸出を阻止することはできない / 187
- 第十章 外國人をして「消費法」を守らしめることは國內における我が貨幣を增すものではないばかりか、これを保留さへするものではない / 193
- 第十一章 魚類、糓物、または軍需品を輸出する商人にたいして、それの價値の全部または一部を貨幣の形で持ち歸へることを命じても、それは我國の富を增すものではない / 198
- 第十五章 我が王國內に見られるところの若干の放肆と不德とについて だがそれは我が貿易と富(貨幣)とを減退せしめるものではない / 201
- 第十九章 自然的富および人工的富が國家に及ぼす若干の影響について / 206
- 四 匿名氏「貿易の沈滯、および國內における貨幣量の減少の原因を眞に解明し、同時にこれが對策を指示す」(一六二二年)
- 註釋 / 249
- トーマス・マン「對外貿易によるイギリスの富」への註 / 249
- トーマス・マン「イギリスの東インド貿易にかんする考察」への註 / 256
- 匿名氏のパンフレット"A True descovery of the decay of trade"への註 / 261
「国立国会図書館デジタルコレクション」より
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書名 |
重商主義の諸学説 |
著作者等 |
橋本 弘毅
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書名ヨミ |
ジュウショウ シュギ ノ ショガクセツ |
書名別名 |
Jusho shugi no shogakusetsu |
シリーズ名 |
経済学古典集
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出版元 |
新興出版社
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刊行年月 |
昭和23 |
ページ数 |
263p |
大きさ |
19cm |
NCID |
BN05173613
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全国書誌番号
|
46010523
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言語 |
日本語 |
出版国 |
日本 |
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