矢野俊策, F.E.A.R. 著
女王・ピアニィに呼び出され、城に戻った剣豪・アルのもとに旧知の女スパイ・ナーシアから衝撃的なメッセージが届いていた。「テオドールの真実をここに。-竜殺しの剣」かつて自分を斬った後、絶命した師匠・テオドールの名と、世界の裏で暗躍する組織・バルムンクの文字に驚愕するアル。女スパイのもとへと出国したアルの前に現れたのはバルムンクが一人、ファラフナーズだった。彼女は怪しい微笑みを浮かべながらこう告げる。「ようこそ、アル・イーズデイル。…我らがバルムンクへ」果たしてアルは、ナーシアを見つけ出して師匠の死の謎を解き、忌まわしき過去との決着をつけることができるのか-。
「BOOKデータベース」より