シャティーラの四時間

ジャン・ジュネ 著 ; 鵜飼哲, 梅木達郎 訳

1982年9月、西ベイルートの難民キャンプで起きた凄惨なパレスチナ人虐殺。本書は、最初のヨーロッパ人として現場へ足を踏みいれたジャン・ジュネによる事件告発のルポルタージュであると同時に、パレスチナの戦士たちとの交わりを通して幻視された美と愛と死が屹立する豊穣な文学作品でもある。事件をめぐって証言するジュネへのインタヴュー、鵜飼哲の論考、68年パレスチナ国民憲章全訳、他資料併録。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • シャティーラの四時間(ジャン・ジュネ)
  • ジャン・ジュネとの対話(ジャン・ジュネ
  • リュディガー・ヴィッシェンバルト
  • ライラ・シャヒード・バラーダ)
  • "ユートピア"としてのパレスチナ-ジャン・ジュネとアラブ世界の革命(鵜飼哲)
  • 生きているテクスト-表現・論争・出来事(鵜飼哲)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 シャティーラの四時間
著作者等 Genet, Jean
梅木 達郎
鵜飼 哲
ジュネ ジャン
書名ヨミ シャティーラ ノ 4ジカン
書名別名 Quatre heures a Chatila
出版元 インスクリプト
刊行年月 2010.6
ページ数 221p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-900997-29-5
NCID BB02779966
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全国書誌番号
21794762
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言語 日本語
原文言語 フランス語
出版国 日本
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