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イランを繞る石油争覇戦
永淵三郎 著
[目次]
- 標題
- 目次
- 序 細川護立 / 1
- 序にかへて 市河彥太郞 / 3
- 序文 柳成利 / 5
- 著者序 永淵三郞 / 7
- 第一章 世界の强權者石油 / 3
- 近代文化に於ける石油の重要性
- 石油の歷史
- 石油の效用
- 石油の本質
- 石油の起源
- 石油の轉化
- 世界の產出と消費
- 第二章 石油支配權爭ひ / 16
- 二大石油王ロツクフエラー、デターデイング兩人の軋轢
- 競爭場裡に於ける相互の政策
- 第三章 イラン南部地方の石油 / 22
- ルター特許
- モーガン氏の報吿
- キタギ・カン將軍の役割
- ダルシイ特許權の許可
- 一イラン帝國の加盟
- 特許權者の構利及び義務
- 契約條項の曖昧
- 第一拓殖會社とバクテイアリー石油會社
- 第四章 英・イ合辦石油會社の創立と英國參與 / 35
- 英國の致命的重要問題
- 英國石油補給問題
- 會社に對し英國の容喙
- 英・イ石油會社の躍進及び國家的性質
- 英國の仲裁制限
- 第五章 英・イ戰爭 / 46
- イラン國の不平不滿
- アルミタージユ・スミスの仲裁と假協定
- イラン政府の所有權回復と調訂の努力
- 會社の頑迷固陋
- ダルシイ特許權の取消
- 取消の原因
- 英國の辯明
- イラン法の見地
- 國際聯盟への依賴
- ダルシイ特許權の改訂
- 新協定
- 第六章 一九三三年五月二十八日の特許 / 72
- 定期賦課金額
- 特許期間
- 輸送方法に關する條文
- 稅問題
- 國家開發に對する豫測
- 第七章 イラクの石油とイラン南部の石油 / 79
- 二問題の關連
- 列强の主張
- トルコ石油會社に對する英國の勢力
- 大戰中に於ける英國の地位の强化
- フランスの覺醒
- アメリカの介入とイラク石油會社の創設
- 第八章 イラン北部東部並びにサンナンの石油 / 91
- 第一部 イラン北部の石油
- 露國石油政策 コクタリア特許
- コクタリヤに依る爭
- 特許取消
- スタンダード石油會社とハリシンクレアの特許
- 國際外交紛糾
- 第二部 イラン東部及び東北部の石油實地調査
- 一九三七年二月四日の特許
- 特許の槪要
- 第三部 輸送管構築に關する特許
- イラン輸送管會社
- 特許の簡單な審査
- 第四部 サンナンの石油
- ケビール・クーリヤン株式會社
- ロシヤの干涉
- 佛イ聯合組合
- 佛イ開拓會社
- 第九章 石油と近代戰 / 110
- 戰爭の原動力石油
- 伊エ紛爭の例
- 伊太利國家生產
- 代用品生產
- 伊太利の供給者
- イランの石油と伊エ紛爭
- 有效な通商禁止の可能性
- 附錄一 / 133
- 附錄二 / 152
- 附錄三 / 165
- 附錄四 / 181
「国立国会図書館デジタルコレクション」より
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書名 |
イランを繞る石油争覇戦 |
著作者等 |
永淵 三郎
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書名ヨミ |
イラン オ メグル セキユ ソウハセン |
出版元 |
天元社 |
刊行年月 |
昭和16 |
ページ数 |
183p |
大きさ |
21cm |
全国書誌番号
|
46035041
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言語 |
日本語 |
出版国 |
日本 |
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