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産業統制史論
第3分冊
小島精一 著
[目次]
- 標題
- 目次
- 第一章 世界大戰前の英國企業組織 / 1-13
- 一 解題-第二十世紀初頭の大結合體一覽-獨米との比較
- 二 英國の結合運動が遲れた主因-英國大結合體とその獨占力
- 第二章 重工業及び紡績業の企業組織 / 14-59
- 一 炭坑業の分散狀態-歷史的には有力なカルテルがあつた(ニューカッスル石炭カルテルの槪觀)-その後も屢々計畫は行はれたが失敗した-殊にヱリオットのトラスト案-第十九世紀末から次第に集中化が行はれてきた
- 二 鐵鋼業の狀勢-鐵鑛石部門の分散-銑鐵部門-鋼鐵業-外國競爭の激化と地方的特化-特化された有力な部門の獨占化(その數例、(1)舶用材部門(2)鍍金板(3)錻力板)-一般に下級カルテル化は普及してゐる-英國に於けるカルテル化とトラスト化との組織上の問題
- 三 木綿工業の狀勢-組織の一般的傾向は分散的-小、中企業を土臺としたランカシヤの地方的協働組織-特殊の精巧部門の大結合化と獨占化(コーツ縫絲トラスト、ブラッドフォード染色者組合等々々)
- 四 その他の部門の狀勢-總括
- 第三章 恐慌期の英國產業 / 60-144
- 第一 戰後の產業の狀勢-生產指數-貿易指數-貿易の停頓と海外投資-通貨政策の影響-ペイシュの說明
- 第二 戰前重工業の回顧
- 第三 戰時中の重工業-その生產狀態と財政成績-勞働者の收入との對比
- 第四 一九一九-二〇年の轉換期沸騰-價格景氣-社會不安
- 第五 恐慌の襲來と持續-各方面からの考察
- 第六 重工業の財政的行き詰り-炭坑業の行き詰りとその主因の檢討-鐡鋼業
- 第七 機械及び造船業の行き詰り
- 第八 紡績業の行き詰り
- 第九 新興の諸部門-主要產業の相對的位置の變化-綜括
- 第四章 大戰後に於ける主要部門の集中及び獨占化 / 145-178
- 第一節 重工業及機械製造業 / 145-157
- 第二節 木綿工業の合理化 / 158-166
- 第三節 化學工業の獨占化 / 168-172
- 第四節 石油事業の集中化 / 174-178
- 第五章 鐵道、電力及び金融業の集中と統制 / 180-216
- 第一節 交通業の統制 / 180-187
- 第二節 電力事業の統制 / 188-196
- 第三節 銀行集中とその統制 / 198-216
- 第六章 消費組合運動の發展 / 217-225
- 第七章 英國產業聯盟を中心とする諸種の資本家的產業團體の發展 / 226-238
- 第八章 勞働組合の發展と產業の統制 / 239-279
- 第一節 勞働組合の擴大と集中化 / 239-253
- 第二節 產業統制に於ける勞働組合の意義の發展 / 254-279
- 第九章 產業統制者としての政府及び議會 / 280-330
- 第一節 政府の產業政策の發展 / 280-324
- 第二節 產業政策の主體としての政府及議會の構造上の發展 / 325-330
「国立国会図書館デジタルコレクション」より
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書名 |
産業統制史論 |
著作者等 |
小島 精一
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書名ヨミ |
サンギョウ トウセイシ ロン |
巻冊次 |
第3分冊
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出版元 |
日本評論社 |
刊行年月 |
昭和2-3 |
ページ数 |
2冊 |
大きさ |
22-23cm |
全国書誌番号
|
46091119
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言語 |
日本語 |
出版国 |
日本 |
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