橋本治 著
『古事記』に始まり、平安後期の慈円による『愚管抄』を経て、二葉亭四迷の翻訳『あひびき』に至るまで模索されてきた日本語文体は、言文一致体の誕生によって一つの「完成」をみた。しかし、日本の文学史が、その先で袋小路に陥ったとして、その時、我々はなにを見失ったのか。
「BOOKデータベース」より
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