永山則夫 : ある表現者の使命 : 人と思考の軌跡

細見和之 著

一九六九年、「連続射殺魔」永山則夫は一九歳で逮捕、獄中で文字を学び、膨大な書物を読む中から、ノート『無知の涙』、小説『木橋』、『捨て子ごっこ』などを執筆して社会に衝撃を与えながら、一九九七年に処刑された。永山にとって「表現」とは何だったのか。その著作は何を問いかけるのか。そして永山の「使命」とは何か。はじめて永山の「表現」のすべてと向きあいつつ、犯罪、死刑、そして文学を根底から問い返す果敢にして真摯な試み。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 永山事件とは何だったのか(永山が起こした四つの射殺事件
  • 逮捕された永山則夫 ほか)
  • 第2章 夢のリミット?-遺作『華』の世界をめぐって(獄中と獄外のアイデンティティ
  • 遺稿小説『華』のはじまり ほか)
  • 第3章 表現者の「使命」-一九八〇年代の永山則夫(網走と永山則夫-「なぜか、アバシリ」をめぐって
  • 「暗い疲れ」のリアリティ-「捨て子ごっこ」をめぐって1 ほか)
  • 第4章 寺山修司と永山則夫-『反-寺山修司論』をめぐって(転機としての『反-寺山修司論』
  • 永山と同一化する寺山修司 ほか)
  • 第5章 模倣と逸脱、あるいはプロトコルとしての『無知の涙』(永山則夫における模倣と逸脱
  • 詩の模倣からはじまった『無知の涙』 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 永山則夫 : ある表現者の使命 : 人と思考の軌跡
著作者等 細見 和之
書名ヨミ ナガヤマ ノリオ : アル ヒョウゲンシャ ノ シメイ : ヒト ト シコウ ノ キセキ
書名別名 Nagayama norio
シリーズ名 河出ブックス 015
出版元 河出書房新社
刊行年月 2010.4
版表示 初版
ページ数 213p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-309-62415-0
NCID BB01878361
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全国書誌番号
21753676
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言語 日本語
出版国 日本
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