統計学とは何か : 偶然を生かす

C.R.ラオ 著 ; 藤越康祝, 柳井晴夫, 田栗正章 訳

統計学、それは不確実性を数量化することで、自然や社会にあふれる偶然に立ち向かう新しい科学である。統計学が教えてくれるのは、数量化の方法やデータ処理のノウハウだけではない。本書は、確かな根拠に基づき、賢く判断して生きていくための思考法・発想法という深い次元で統計学をとらえる。そして、豊富な具体例を交えながらその歴史や数理を解説し、人間行為と不確実性の関係を科学哲学的に考えてゆく。現代人必須の"統計的センス"を磨くために、必読の一冊。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 不確実性、ランダム性と新しい知識の創造
  • 第2章 不確実性を飼いならす-統計学の進展
  • 第3章 データ解析の原理と方策-データの訊問
  • 第4章 重み付き分布-偏りが内在するデータ
  • 第5章 統計学による真理探究
  • 第6章 統計学と社会-数から学ぶ
  • 補遺A 第1章の内容に対する討論
  • 補遺B スリニバサ・ラマヌジャン-希有の天才

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 統計学とは何か : 偶然を生かす
著作者等 Rao, Calyampudi Radhakrishna
柳井 晴夫
田栗 正章
藤越 康祝
Rao C.Radhakrishna
ラオ C.R.
書名ヨミ トウケイガク トワ ナニカ : グウゼン オ イカス
書名別名 Statistics and truth.2nd ed
シリーズ名 Math & science ラ7-1
ちくま学芸文庫 ラ7-1
出版元 筑摩書房
刊行年月 2010.2
ページ数 321p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-480-09271-7
NCID BB01129604
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全国書誌番号
21731013
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言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本
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