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日本に於ける哲学的観念論の発達史
三枝博音 著
[目次]
- 標題
- 目次
- 序文
- 序說 / 1
- 第一章 日本の移植觀念論の出所としてのドイツ・イデアリスムス / 11
- 第一節 一つの體系としてのドイツ・イデアリスムス及びその背景 / 13
- 一 『思惟運動』としてのドイツ・イデアリスムスとその時期 / 13
- 二 ドイツ・イデアリスムス生成の土壤(其一) / 19
- 三 ドイツ・イデアリスムス生成の土壤(其二) / 35
- 第二節 カントと其の時代 / 41
- 一 ドイツ啓蒙運動 / 41
- 二 フリードリッヒ大帝とフランス精神への陶醉 / 49
- 三 國民敎育・懸賞論文・ツェドリッツ / 54
- 第三節 カントからヘーゲルまで / 59
- 一 展望 / 59
- 二 純粹なる思惟(フィヒテ) / 66
- 三 神秘的直觀(シェリング) / 77
- 第二章 日本に於ける移植觀念論の特色 / 89
- 第一節 ドイツ觀念論移植前の明治哲學 / 92
- 一 ヨーロッパの哲學の日本の學問への接種 / 92
- 二 カント移植の初期 / 107
- 第二節 日本に於けるカント・イデアリスムスの解釋 / 115
- 一 わが國のカント硏究の全貌 / 115
- 二 カント硏究上の指導者の多彩 / 126
- 三 啓蒙と『獨創』の並行 / 136
- 四 經濟學者の『所有權』の基礎づけ / 148
- 五 宗敎哲學者の信仰の基礎づけ / 155
- 六 哲學者の形而上學の基礎づけ / 163
- 第三節 日本に於けるヘーゲル・イデアリスムスの解釋 / 183
- 一 我が國のヘーゲル硏究の全貌 / 183
- 二 ヘーゲル硏究の靜かなる四〇年 / 195
- 三 社會科學の擡頭とヘーゲル解釋上の黨派 / 206
- 第三章 ドイツ・イデアリスムスの把握 / 225
- 第一節 カントを如何に讀むか / 228
- 一 カント哲學の性格(其一) / 228
- 二 カント哲學の性格(其二) / 236
- 三 『感性論』の讀み方 / 243
- 四 『分析論』の讀み方 / 251
- 五 カント的な言表し方の考察 / 260
- 六 『分析論』の硏究(其一) / 264
- 七 『分析論』の硏究(其二) / 272
- 八 統覺と構想力 / 281
- 九 カントが踏査したる悟性の國 / 288
- 第二節 ヘーゲルを讀むための覺え書 / 297
- 一 彼の學的敎養の出發點 / 297
- 二 カントとの聯關 / 302
- 三 科學のヘーゲル的方法 / 309
- 補遺 / 1
- 一 哲學的觀念論に就て / 3
- 二 移植期のドイツ・イデアリスムス / 10
- 參考文献書目
「国立国会図書館デジタルコレクション」より
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書名 |
日本に於ける哲学的観念論の発達史 |
著作者等 |
三枝 博音
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書名ヨミ |
ニホン ニ オケル テツガクテキ カンネンロン ノ ハッタツシ |
出版元 |
文圃堂書店 |
刊行年月 |
昭和9 |
ページ数 |
312, 16p |
大きさ |
23cm |
NCID |
BN05613884
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全国書誌番号
|
47015478
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言語 |
日本語 |
出版国 |
日本 |
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