金融景気とその限界

高島佐一郎 著

[目次]

  • 標題
  • 目次
  • 第一章 インフレエシヨンの必然と租税政策の動向 / 1-29
  • 一 箇々の國のインフレエシヨンと國際協調的インフレエシヨン / 1
  • 二 現存の管理通貨制下のインフレエシヨンと適正の爲替相揚 / 5
  • 三 箇やの國にても安全に營みえられるインフレエシヨンの目標 / 9
  • 四 無統制インフレエシヨンと爲替續落に轉化するの懸念ある我がインフレエション / 12
  • 五 その及ぼす大衆生活動搖を豫防するものは一に大所得への直稅率の累進化 / 18
  • 六 その及ぼす財政破綻を豫防するもは亦ひとへに大所得への直稅率の累進化 / 23
  • 第二章 世界經濟會議への我が重要主張 / 31-52
  • -適正の平價切下げ率または爲替比率と極東ブロツク經濟の暫定的營みの承認-
  • 一 世界經濟曾議における主要主題 / 31
  • 二 斯かる主題の意義と之に向ひての我國の主張力 / 34
  • 三 我國主張の第一は適正なる協調的平價切下げ率か (付)米國債權債務中の金約款の效果の否定 / 40
  • 四 我國主張の第二は極東ブロツク經濟の營みの承認か / 48
  • 第三章 統制インフレエシヨンの最適限界の再吟味 / 53-73
  • 一 統制インフレエシヨン卽ちソフレエシヨンの論理 / 53
  • 二 統制インフレエシヨンを主張するの心 / 56
  • 三 統制インフレエシヨンの適正限界とその妨碍 / 59
  • 四 無統制インフレエシヨンからリフレエシヨンへの轉向誘導 / 64
  • 五 リフレエシヨンの世界的傾向を背景としての我がソフレエシヨン實踐の意義重要 / 67
  • 第四章 轉換期における財政均衡化政策 / 75-97
  • 一 我國の不均衡豫算の最近情勢 / 75
  • 二 我國歲計の不均衡の由來と之が合理的解決策 / 79
  • 三 直稅累進率引上げの必然とその限界 / 83
  • 四 國債低利借替の必然とその限界 / 90
  • 五 之らの實行と修正資本主義の無碍の進展 / 94
  • 第五章 重工業・輕工業間の、及び租稅・國債間の均衡の必要 / 99-109
  • 產業の春は北九州から。が其の警戒信號は
  • 一 重工業殊に製鐵鋼業の發展の必然 / 99
  • 二 ただ、重工業輕工業の均衡と財政均衡との間から持續的產業繁榮が生れる / 103
  • 三 ただ、重工業輕工業の均衡と財政均衡との間から持續的產業繁榮が生れる(つづき) / 106
  • 第六章 國際聯盟脫退後の我國經濟界 / 111-148
  • 一 經濟封鎖・戰爭は避けられるか何うか? / 111
  • 二 經濟封鎖・戰爭になるとすれば、經濟界は何うなるか?また何うすべきか? / 124
  • 三 經濟封鎖・戰爭にならぬとすれば、經濟界は何うなるか? / 135
  • 第六章 への付 國際聯盟脫退が我が經濟界に及ぼす影響の片鱗 / 146
  • 第七章 我國における公開市場政策と低金利政策の矛盾 / 149-178
  • 之が綜合はリフレエシヨン實行のみにある
  • 一 問題の所在-世界協調的インフレ參加と圓爲替安定とを如何にして倂べ逹成しうるか? / 149
  • 二 主要諸國の金融政策と本邦金融政策との方向における偏差 / 154
  • 三 インフレ進行相を統制化するための公開市場政策の發動は妥當 / 165
  • 四 公開市場賣りに對立しての低金利の不可避性 / 171
  • 五 之らの綜合としてのリフレエシヨンの理論と實際 / 174
  • 第八章 英國現下の貨幤金融政策における主動向 / 179-191
  • 米國金融恐慌を英米リフレエシヨン合流の契機とみて
  • 一 米國當分の金輸出禁止に伴ふ管理通貨領域の擴大 / 179
  • 二 指導的管理通貨制下に營業する大銀行重役會長らの一致的見解 / 182
  • 三 この政策の動向から管理通貨政策の展望へ / 188
  • 第九章 管理通貨制優越の再强調 / 193-217
  • マツケンナの力說が日米兩國の政策の進路を示唆するとみて
  • 一 經濟政策上のその立揚-數量說と購買力平價說の承認 / 193
  • 二 スタアリング本位と金本位 / 195
  • 三 英國リフレエシヨン政策失敗の批評は何處までが眞實か? / 199
  • 四 リフレエシヨンは未だ英國に部分的效果を、米國には特融的效果だけを / 203
  • 五 擴張的信用政策の見透し / 206
  • 六 米國金融恐慌に訓へられての英米日の幤制と金融的景氣との推移動向の見透し / 209
  • 第十章 管理通貨の理論で一貫した典型的金融政策觀 / 219-237
  • マツケンナ著作の邦譯への序
  • 一 この金融政策論の全貌とその特徵 / 219
  • 二 リフレエシヨニスト又は管理通貨制主張者としての著者の意識はその社會的存在からのもの / 226
  • 三 金本位の埓内にては眞のリフレエシヨン實踐は不可能であるか?-三家所見の相異 / 230
  • 四 この政策觀は何故ゑ一九三三年の我國金融政策の動向を示唆するか? / 234
  • 第十一章 我が本格的インフレエシヨンはいつ何の形で現はれうか? / 239-249
  • 飽和した爲替インフレと進みゆく財政インフレとの交響から
  • 一 インフレエシヨンの必然性と經濟政策へのその昇格 / 239
  • 二 爲替インフレ效果の飽和化とその意識的防止の緊急 / 241
  • 三 財政インフレ進行と必然の之が意識的統制の緊要 / 245
  • 第十二章 ドルの悲劇はドルの喜劇に轉化しうるか? / 251-273
  • 米國指導下の國際協調的統制インフレエシヨンの徹底化によりて
  • 一 米國金物價の續落こそが米國金再禁止の根本的原因 / 251
  • 二 物價と所得の引上りのみで經濟不況は一應は克服されるか?(付)その否定論の否定 / 256
  • 三 ポンドは喜劇たり得た。が、ドルの悲劇は何うしてドルの喜劇となり得るか?米國が指導しての國際協調的統制インフレの徹底化によりうて! / 264
  • 第十三章 米國金本位停止說(一九三三年初め)の檢討 / 275-303
  • -理論上は可能・實際上は不可能か-
  • 一 課題それ自體への小解 / 275
  • 二 この停止說の根據とその適不適の理由 / 279
  • 三 この停止の理論的可能さとその影響 / 285
  • 四 この停止の實際的不可能さ / 293
  • 五 世界幤制推移の動向とアメリカの行くだらう道 / 296
  • 六 金本位運用下の平價切下げは理論上まつたくインプロバブル / 301
  • 第十四章 世界通貨制度歸趨としての金本位とその暫定的形態と之らに處する我國の對策 / 305-329
  • 一 結局は純粹國際的制度としての金本位、及び其れへの道 / 305
  • 二 暫定的には高度に彈力的なる管理通貨、及び其の體用 / 312
  • 三 管理通貨から國際金地金本位に到るまでの貨幤金融政策の主流と目標 / 319
  • 四 しからば我國の對外爲替比率は、何處まで、また何うして安定せしめられるか? / 323
  • 第十五章 世界經濟會議と英米佛立場の對立・綜合 / 331-369
  • 一 バジ平和會議からの惡の華を除くべき企てとしての世界經濟會議 / 331
  • 二 ロオザンヌ會議-專門家準備委員會-世界經濟會議豫備商議-それから世界經濟會議 / 334
  • 三 戰債の支拂拒否まだは大削減の問題に關する米英佛の立場とその歸趨 / 343
  • 四 國際金本位または爲替比率協定問題における米英佛の立場 / 350
  • 五 各ブロツク經濟の對立をめぐりての米英佛の立場 / 358
  • 六 諸對立も之が中に解消するだらう世界協調的リフレエシヨン政策の實踐の展望 / 363
  • 附錄 前著『金本位の後に來るもの』への評文 / 371-391

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

この本の情報

書名 金融景気とその限界
著作者等 高島 佐一郎
書名ヨミ キンユウ ケイキ ト ソノ ゲンカイ
出版元 千倉書房
刊行年月 昭和8
ページ数 391p
大きさ 19cm
NCID BN12897577
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全国書誌番号
46082680
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言語 日本語
出版国 日本
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