高度成長期に愛された本たち

藤井淑禎 著

専門家による文学史は、必ずしも「あの時代の文学状況」の全体を映し出すものではない。では、この国の多くの読者が当時、本当に愉しみ、憧れ、また励まされた本とはどんな書目だったのか。毎日新聞社刊『読書世論調査』、『出版年鑑』の「全国ベスト・セラーズ」などの読書アンケートをはじめ、関連資料を博捜、精読し、「あの時代の文学状況」の全体像をあざやかに描き出す。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • プロローグ 文学史とベストセラーのうそ
  • 1 松本清張の栄光と挫折-『点と線』『砂の器』『昭和史発掘』
  • 2 百万人が涙した『愛と死をみつめて』
  • 3 観てから読むか/読んでから観るか-『野菊の墓』『赤と黒』『レベッカ』
  • 4 校外学習としての映画教室と少年少女たち-『二十四の瞳』『次郎物語』『路傍の石』
  • 5 貸本界の帝王・山手樹一郎-『桃太郎侍』『青空浪人』『夢介千両みやげ』
  • 6 読書サークルで勉強する/遊ぶ-『女の一生』『人形の家』『愛の終りの時』
  • 7 全集ブームにあおられて-『旅愁』『嵐ヶ丘』『風と共に去りぬ』
  • 8 「借りて読む」から「買って読む」へ-『宮本武蔵』『徳川家康』、そして百科事典ブーム
  • エピローグ 敗戦からの再出発

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 高度成長期に愛された本たち
著作者等 藤井 淑禎
書名ヨミ コウド セイチョウキ ニ アイサレタ ホンタチ
出版元 岩波書店
刊行年月 2009.12
ページ数 190p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-00-022892-3
NCID BB00534265
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全国書誌番号
21705230
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言語 日本語
出版国 日本
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