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満洲は微笑む : 漫遊綺談
真鍋儀十 著
[目次]
- 標題
- 目次
- 不意に繰込む機關銃の一隊 / 1
- 自慢の腕時計も滅茶々々 / 3
- 軍司令部跡に頑張り込む / 7
- 案に相違した溫容の將軍 / 10
- 四發の彈丸がズドンと見舞ふ / 15
- 鬼哭啾々たる北大營の趾 / 20
- 不肖の兒親の遺骨を捨つ / 24
- 奇拔な學良流の豫算總表を覗く / 27
- 貨幣は有つても遺ひ方が解らぬ / 31
- 銀座の彼女を喜ばす百圓札 / 37
- 省長室の臧式毅を訪ふ / 40
- 牢舍は一種の高等下宿である / 44
- 知事の相場は普通品で三萬元 / 48
- 滿洲の彥左衞門袁金鎧と語る / 51
- 城春にして草すら靑まず / 55
- 公認捨子所と秘密出產所 / 59
- 殷賑を極むる泥坊市場の橫顏 / 62
- 難攻不落の奉天城乘つ取り / 67
- 馬賊の根城を迂路つき廻る / 70
- 之が本當の山海の珍味だ / 76
- 艶かしく更くる平康里の夜 / 81
- 町の音樂家は剽輕な古着屋 / 86
- 昔の湯女を今に見る風呂 / 90
- 大通りで汽車を賣る商人 / 93
- 殺されても有難うとは言はぬ / 96
- 街頭の愛敬者を訪ねて步く / 100
- のべつ幕なしの語源茲に在り / 104
- 軍器不當で威張る質屋の親爺 / 107
- 都會を抱えて步く坑夫達 / 111
- 嫌はれ者お前の名は日本人 / 115
- 宛ら瓦斯タンクの示威運動 / 119
- 憧憬の國都長春へ乘込む / 124
- 血腥き南嶺の戰跡を弔ふ / 129
- 若き執政溥儀氏に謁して / 134
- 忍苦二十年の鄭總理と語る / 138
- 乞食の案内で阿片窟回り / 141
- 滿洲の京都、吉林の風光 / 148
- 絕緣狀を敲付けて起つた熙洽 / 153
- 白衣の同胞何處に行く / 156
- スハ鐵橋爆破アツ列車轉覆 / 161
- ロマノフ王朝の名殘を留めて / 165
- 二十四挺の銃口を揃え「擊て!!」 / 169
- 甘酸ばきハルピンの街の香 / 172
- 跣足無帽は三圓の過料徵發 / 175
- 昂々溪嫩江方面を目指して / 177
- 出世の捷徑は馬賊にあり / 181
- 危險を冐して齊々哈爾に入る / 184
- 十歲の婿殿に十五歲の花嫁 / 187
- 流石の吾輩も悲鳴をあげる / 191
- 一圓紙幣を挾んでの喧嘩 / 194
- 勇敢なる女性軍の大活躍 / 198
- 哀れ風雲兒馬占山が末路 / 203
「国立国会図書館デジタルコレクション」より
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書名 |
満洲は微笑む : 漫遊綺談 |
著作者等 |
真鍋 儀十
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書名ヨミ |
マンシュウ ワ ホホエム : マンユウ キダン |
出版元 |
中和書院 |
刊行年月 |
昭和7 |
ページ数 |
206p 図版 肖像 |
大きさ |
20cm |
全国書誌番号
|
47021174
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言語 |
日本語 |
出版国 |
日本 |
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