無頼化する女たち

水無田気流 著

「負け犬」「おひとりさま」「勝間和代本」ブーム…これらはニッポン女子の無頼化現象を示す。勝間和代のようなサバイバル・エリートは最先端をいく究極の無頼化女子でもある。彼女をロールモデルとしたカツマーの出現と婚活流行(保守化)はコインの裏表だ。普通の幸せの値段が軒並み高騰するハッピーインフレ時代、女性は幸福のリスクマネジメントを迫られつつやさぐれ、何らかの形で無頼化せざるを得ない。女子カルチャーの分析を通じてその構造を読み解く。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • はじめに ニッポン女子はなぜやさぐれてきたのか
  • 第1章 ニッポン女子のハッピーリスクと「第一次無頼化」の到来
  • 第2章 社会のゆがみとニッポン女子の「第二次無頼化」
  • 第3章 女のパロディとしての「第三次無頼化」
  • 第4章 サバイバル・エリートと婚活現象
  • 第5章 『おひとりさまの老後』革命
  • 第6章 ニッポン女子無頼化現象が示す真実

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 無頼化する女たち
著作者等 水無田 気流
書名ヨミ ブライカスル オンナタチ
シリーズ名 新書y 228
出版元 洋泉社
刊行年月 2009.12
ページ数 221p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-86248-438-3
NCID BB00781220
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全国書誌番号
21690413
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言語 日本語
出版国 日本
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